「グリーンカーテンに補助金!?」意外と知らない身近な助成金3つ

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年7月4日 11時50分

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”助成金”や“補助金”と聞くと、企業や一定の組織だけが、自治体からもらえるものというイメージがあり、私たち一般市民の日常生活には縁のないもののように思われがちですが、実は環境保全を目的として、私たちの生活に密着した助成金を給付している自治体が数多くあります。
「こんなものにも?!」と思うような意外で身近な助成金・補助金を、井戸美枝氏の「知らないと損をする 国からもらえるお金の本」(発行/KADOKAWA、以下「本書」)からピックアップしてご紹介いたします。特にエコ意識が高いママさんは必見です!

■1:生垣緑化助成金

近年、夏はゴーヤを育てて、自然の”グリーンカーテン”にしているというご家庭が増えてきているのではないでしょうか。暑さ対策ができる上に、ゴーヤを収穫することもできるのは、一石二鳥ですよね。
本書によると、

<生垣、屋上、壁面緑化などに対し、助成を行っている地方自治体が多数>

とあります。
例えば、東京都品川区のホームページを見てみると、プランター1基の容量が100リットル以上であれば、助成対象となる(要した費用の半額を上限)とあります。世田谷区のほうでは、多年性つる植物等のフェンス1メートルあたり、1,000円まで交付するといった助成があります。
制度の有り無し、助成の内容は自治体によって異なりますので、道具を意気込んで買い込む前に、まずは各自治体のホームページでチェックしてみましょう。

■2:雨水利用設置助成金

ここ数日もニュースとなりましたが、毎年梅雨から夏にかけて、全国でゲリラ豪雨などにより水害が発生しています。本書では

<こうした被害の軽減や上水の節約などを目的として、各地の自治体で雨水利用を奨励>
<家の屋根に降った雨を地下に浸透させる雨水浸透施設や、雨水を溜めるタンクなどの設置に対して助成を行っているところが多い>

と紹介されています。
例えば、長野市のホームページによると、自作の雨水貯留施設も助成の対象となっており、購入経費の2分の1が交付されるとあります(1基当たりの容量が100リットル以上500リットル未満のもので25,000円を上限)。溜まった水は、庭や道路への打ち水として使ったり、震災時に断水した際に、トイレの水として使ったりすることもできます。
こちらも、設備購入前に申請・手続きの流れをチェックしておくとよいでしょう。

■3:生ゴミ処理機購入費用補助

本書によると

<生ゴミは適切に処理をすれば有機肥料として有効利用できるため、各自治体では「生ゴミ処理機購入費用補助」などを行い、各家庭での生ゴミのリサイクルを呼びかけ>

ているとあります。
神奈川県藤沢市では、指定登録販売店で販売されている家庭用電動生ごみ処理機に対し、販売価格(本体のみ・税込)の75%(35,000円を上限)を交付しています。これでできた肥料を”グリーンカーテン”に活用するというのもよいかもしれませんね。
この制度も自治体によって補助の内容が異なりますので、事前に確認してから購入を検討するようにしましょう。

いかがでしょうか?これからの季節に向けて、グリーンカーテンも雨水タンクも、検討するにはグッドタイミングと言えるのではないでしょうか。環境のためにトライしてみようかとは思っていたけれど、先行資金を考えると手を出せずにいたという方は、この機会に是非、ご自分のお住まいの自治体ホームページで助成金をチェックなさってみてください。

【参考】

※ 井戸美枝(2014)『知らないと損をする 国からもらえるお金の本』(発行/KADOKAWA)
※ 生垣造成費用の一部助成 – 品川区
※ 生垣・花壇・シンボルツリー・屋上・壁面緑化助成 – 世田谷区
※ H26雨水貯留施設助成制度 – 長野市
※ 生ごみ処理機等購入費助成制度 – 藤沢市

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