病気やケガで休んでしまったときの味方「傷病手当金」の気になること3つ

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年7月6日 18時0分

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もし、病気やケガで会社を休んでしまった時、収入はどうなるのかな?と、心配になったことはありませんか?

そんなあなたに、ファイナンシャル・プランナーの筆者が、お休みしてしまった時の強い味方である傷病手当金についてご紹介します。

■「傷病手当金」ってどんな制度なの?

傷病手当金は、病気やケガの為に会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に、その療養中の生活費を保障するために支給される制度です。

支給にはどういった条件があるのか? 確認していきましょう。

(1) 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること

(2) 仕事に就くことができないこと

(3) 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

(4) 休業した期間について給与の支払いがないこと

支給される金額は、病気やケガで休んだ期間の、1日につき、標準報酬日額の3分の2に相当する額です。

支給される金額=日給の2/3×(連続して休んだ日-3日)

ただし休んだ期間に、職場から傷病手当金より多い給与が支払われた場合には、傷病手当金は支給されません。休んでいる期間も給料が支払われている場合は、支給額が調整されます。支給期間は休業4日目から最長で1年6カ月です。

また、妊娠中の切迫流産やつわり(重症妊娠悪阻)・流産・妊娠高血圧症候群など、入院もしくは自宅での安静が必要だとお医者様に診断された場合も、傷病手当金の対象となります。(自宅療養の場合は、医師の診断書が必要)。

■どんな人が申請の対象になるの?

勤務先の健康保険(共済組合)に加入している人が対象となります。ご主人の扶養に入っていたり、国民健康保険に加入したりしている場合は対象外となります。

■どんな手続きが必要なの?

休業から4日目以降2年以内に、必要書類を集めて勤務先の窓口、または健康保険組合などに提出します。

必要書類は以下の通りです。

・ 傷病手当金支給申請書

・ 出勤簿の写し

・ 賃金台帳の写し

傷病手当金支給申請書については、健康保険組合などのホームページからダウンロードすることが出来ます。

いかがでしたか? 今回は、傷病手当金についてお伝えしました。

こうした制度を知らずにいる方も少なくないようですが、いざという時にあなたの味方になってくれるありがたい制度です。業務外のケガや病気、また妊娠中に入院、自宅療養する場合は、忘れずに請求しましょう。

(高見みほこ)

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