もし入院してしまっても大丈夫!? 「高額療養費制度」とは

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年7月15日 13時30分

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「もし、パパが病気やケガで入院してしまったら、どのくらい負担があるんだろう?」と、不安になったことありませんか?

そんなママさんの為に、今回は、ファイナンシャルプランナーの筆者が、医療費が一定金額を超えた時に払い戻しになる“高額療養費制度”についてお話したいと思います。

■高額療養費制度って何?

現在の健康保険や国民健康保険では、治療を受ける際に、医療費の自己負担が、小学校入学前で2割、小学校入学から70歳未満で3割、70歳以上75歳未満で 2割(※現役並み所得者は3割)の負担となっています。

高額療養費制度は、その医療費の自己負担額が一定の金額(※自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される制度です。

(ただし、保険適用外の先進医療は対象になりません)

■自己負担限度額の計算方法

自己負担の限度額は、年齢及び所得に応じて計算されます。

 自己負担額は、70歳未満で、社会保険の標準報酬月額が53万円未満の一般の方ですと、

80,100円+(総医療費※-267,000円)×1%が限度額となります。

※ 総医療費とは、自己負担分ではなく、医療費の全額(10割分)を言います。

[70歳未満の方の医療費の自己負担額(1ヶ月あたり)]

  例えば、自己負担が3割で、所得区分が一般の方の場合、一か月に支払った医療費が合計で30万円だったとします。

総医療費は100万円(10割)なので、上記の計算式にあてはめると、

80,100円+(100万円-267,000円)×1%=87,430円となり、支払った差額の212,570円が払い戻されます。

また、ご家族の方が、同一月内に医療機関を受診した場合や、一人で複数の病院を受診した場合、自己負担額は、世帯合算して計算できます。

ただし、70歳未満の方が合算できる医療費の対象は、ひとつの医療機関ごとに、自己負担額が21,000円以上(1ヶ月)のものに限られますので、注意が必要です。

いかがでしたか?

今回は、高額療養費制度についてお話しました。

病気やケガで入院してしまった時の医療費が心配なママさん達は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

(葛西晶子)

Woman Money(ウーマンマネー)

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