会社を選べる時代に…「電気事業法改正」で生活の何が変わるの?

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年8月18日 12時0分

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2011年におきた東日本大震災以降、国民みんなが考えるようになった電力のこと。

毎日当たり前のように使っていた電気ですが、限りあるものだということを改めて知るきっかけとなりました。

福島第一原子力発電所の停止で、現在、電力は他のエネルギーで供給されています。そして、電子力発電でなくても、電力の供給が出来るという証明にもなりました。

しかし、資源に乏しい日本であるが故に、安定的な供給が最大の課題です。

そんな状況を受け、ここ数年で、法改正が行われていることをご存知でしょうか。

今回は、ファイナンシャルプランナーである筆者が、電力の新しい供給方法についての法改正と消費者への影響についてお話しさせていただきます。

■1:電気事業法改正で、電力の小売りが自由化されます

電力小売りを全面自由化とする改正電気事業法が6月11日に成立し、平成28年にも家庭が電力会社を選べる時代が到来します。

様々な業種が参入して、企業側はワンストップサービス化を提案することが出来るメリットがあります。例えば、通信と電力供給により、割引を採用するなどで消費者がメリットを享受するということが将来的に採用されるかもしれません。

現在電力供給会社の立ち上げに名乗りを上げている会社は240社程あり、

今後も参入企業が増えてくると思われます。

消費者は、現在の電力会社での契約を残すことも出来ますし、新規参入事業者と契約をすることも出来ます。

■2:CO2削減など、環境を配慮した電力供給が増えています

家庭での太陽光発電の普及率は、平成25年度末の統計では、5.6%となっております。

一般家庭が自宅の屋根で電力を作り、余った電力を売るというのは、まだまだ一般的ではありません。自然を相手にするものですので、シミュレーションの通りに行くか、メリットデメリットを考えてしまいますね。一方、太陽光発電の事業版であるメガソーラーの市場は、参入企業が増えてきています。今回の法改正で、企業が作った電力を電力会社へ売っている現在から、各企業が消費者に電力を販売する時代も遠くないということです。

そして、電力10社が地方ごとに販売を独占して来ている状態から、様々な競争の末、消費者にとって安定的に供給される足がかりになるのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか? 電力の新しい供給方法についての法改正と消費者への影響についてお話しさせていただきました。

毎日暑いこの夏。電気代を気にしながらのエアコン……。

近い将来、安定的な電力供給で、電気代の負担が軽減されることを期待したいところです。

アンテナを立てて、お得になる情報はしっかり受け止め賢いママになりましょう。

(きだはるか)

【参考】

※ 都道府県別住宅用太陽光発電システム普及率(PDF)

※ 東京電力HP

※ 日経新聞HP

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