どっちが正解?子どもの保険は「入るべきor入らないべき」

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年8月27日 23時30分

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「子どもの保険には入った方がいいのでしょうか?」

これは、多くのママ達から質問される事項です。実際に、子どもができたタイミングで悩むママも多いのではないでしょうか?

今回は、家計コンサルタントの筆者がこんな質問にいつも応えさせていただいていることをご紹介したいと思います。

■子ども保険に入る目的は何ですか?

ご相談者さまに「子ども保険に入った方がいいかなと思われている理由は何ですか?」とお尋ねしますと、多くの方が「大学へ行って、お金が必要になった時のため」と答えられます。

つまり、「子どもの教育資金のため」というわけです。

ここで、みなさんに「では、子どもが万が一のときのためにというわけではないんですね?」とお尋ねしますと、一様に「はい、子どもに万が一があるとは思ってませんので……(もちろん、大切なお子さんにもしものことがあっては困りますね)」とおっしゃられます。

ここで、もう一度確認しておきたいことは、みなさんは子どもの保険に入るかどうかを、「子どもの教育資金を貯めるために」検討しているのだということです。

”保険”と”貯蓄(あるいは教育資金)”、多くの方はこれを混同してしまっています。

■保険に入るそもそもの目的を考えてみましょう!

このように、子ども保険に入るかどうかが、貯蓄が目的であり、将来の教育資金の準備のためということであるのならば、私はそれを”保険”で用意することをおススメしておりません。

なぜなら、”保険”はあくまで”保険”であり、”万が一”のときのためにのみ利用するものであるからです。

そうであるならば、万が一の可能性が極力低いお子さんに保険を掛ける必要は見当たりませんね。

また、保険はご家族の生活をお金の面で支えている人に掛けるものです。もしもその方が亡くなってしまうようなことが起こったら、たちまち生活していけなくなる、ということが考えられる場合に検討するものです。これが保険を考える時の基本中の基本です。

もうおわかりだと思いますが、お子さんがこれに該当することはありませんね。

■貯蓄が目的のために”保険”に入ってはダメ?

当然ながら、”保険”に 万が一のときの他に、”貯蓄”などの機能も付けてしまうと、保険料が割高になってしまいます。このことは、保険の特約のことを考えてみるとわかりやすいですね。

入院5日目からではなくて1日目から入院給付金が出るものやお祝い金が出るものなどはその方が安心できたり、嬉しかったりするものですが、その分だけ保険料は割高になっているはずです。

これと同じように、貯蓄が目的になっている保険も、”貯蓄部分”が当然、保険料に上乗せされていることが想像していただけると思います。

いかがでしたか?

現在のように金利が低いときには、貯蓄目的で保険を利用することはあまりおススメできません。

”保険”と”貯蓄”は分けて考えることが大切です!

子どもの教育資金は、”保険”ではなくて”貯蓄”で準備するようにしてくださいね。

(田辺美穂)

Woman Money(ウーマンマネー)

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