「子供の教育費」を安心して備えるにはどうすればいい?

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年9月5日 19時10分

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我が家のパパはスーパーマン。

だったらいいのですが、実際は生身の人間。怪我もするし、病気にもなります。事故や大きな病気で亡くなるということもありえます。そんな時に慌てなくても済むように備えておく必要があるんです。

特にお子様の教育費は時期になれば必ず必要になってくる費用です。どのように備えていくと安心なのかファイナンシャル・プランナーの筆者とみていきましょう。

■子供の教育費を貯金で準備するリスクとは?

“貯金は三角、保険は四角”という言葉を聞いたことありますか?

年々増えていくのが“貯金”(右肩上がりの三角形のイメージ)、加入時から一定額を保障されるのが“保険”(長方形のイメージ)です。

例えば、17年後に大学入学費用として200万円を用意したいとしましょう。

コツコツ貯金して、お子様が12歳の時に120万円を貯金出来ました。しかし、この時点でパパに万が一の事があったとしたら、残りの80万円は用意することが大変困難になってしまいます。

そのような事情に関係なく、数年後に進学時期は訪れます。もし、お子様が1、2歳でそのような事態が起こってしまったらどうでしょうか。

計画通りに貯金で大学資金を確保していくためには、パパの身に絶対に何も起こらない確証がなければなりません。

貯金の右肩上がりの三角はそれが前提なのです。

一方、保険の四角。これは加入後のどの時点でも、同じく保障が受けられます。保険の種類によって多少違いはありますが、貯蓄の少ない時期をカバーするには便利な仕組みなのです。

■学資保険は目的にあわせて選ぶ

では、教育費の貯蓄のために学資保険を利用するとします。

大学資金の準備に学資保険を利用する場合は、少し注意が必要となります。

一言で言えば、“目的に合わせて選ぶこと”ですが、どのような点に気をつければいいのか、みてみましょう。

まず、貯蓄目的であるなら、元本割れは避けたいところ。

医療特約や災害特約など、不要な特約は外すことで貯蓄機能をアップさせることが可能です。

学資保険の契約者は多くの場合、ご両親。家計への経済的負担役割の大きなパパが契約者になることが一般的でしょう。

そこで、保険料の払い込み免除となる商品を選ぶと、契約者であるパパに万が一のことがあった場合には保険料の払込はなくなります。しかし、当初の契約通りの満期金が給付されます。

お子様が小さい頃は、これから資産形成していくような貯蓄の少ない家計は少なくありません。その資産形成の途中で万が一の事態が起こってしまうリスクヘッジすることができるのが保険という商品です。ご家庭の状況にあわせて上手に活用してくださいね。

いかがでしたか? 今回は、どのようにしたら安心して教育費を貯められるかについてみてきました。

もちろん、“教育費の準備=学資保険”ではありません。他にも使い勝手の良い金融商品はあります。しかし、これから年月を要して確保していく貯蓄だけで対応することの危険も頭に入れておいてくださいね。

(大木美子)

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