子どものマネー教育に「ボードゲーム」が最適な理由

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年10月6日 12時10分

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「一生お金に困らない子になってほしい」「正しい金銭感覚を身に付けさせてあげたい」親なら誰もがそう願うもの。では、子どもにお金のことをどう教えたらいいかというと、なかなか難しいですよね。上手く伝わらなかったり、親子げんかになってしまったり、困っている親も多いようです。できれば、いかにもお勉強という雰囲気ではなく、楽しく自然に学べるのが理想ですよね。

そこで今注目されているのが、ボードゲームを使ってのマネー教育。ファイナンシャルプランナーであり2児のママでもある、串宮由紀子さんにボードゲームでお金のことを学ぶメリットを聞いてきました。

■なぜボードゲームが良いのでしょうか?

「テレビゲームやスマートフォンのゲームアプリに慣れている子ども達が今更ボードゲームだなんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、いざやり始めると、周りの大人がびっくりするほど夢中になるんです。」と串宮さんはおっしゃっています。

相手の顔が見えること、自分の頭で考え駆け引きを味わえること、疑問や感想をシェアしあえることなど、ボードゲームにはリアルな世界そのもののコミュニケーションが生きているところが何よりの魅力なのだそう。普段の生活では見えなかった友達の一面を再発見してもっと仲良くなれることもありますし、お金の動かし方で人柄を読むトレーニングにもなるのだそうです。

■人生ゲーム(モノポリー)とはどう違う?

串宮さんによると、「人生ゲーム(モノポリー)はエンターテイメント性が高く、現実のある部分だけを誇張して面白おかしく展開する仕組みになっています。

マネー教育用のボードゲームは似て非なるもので、あくまでも消費者としての行動(選択の連続)で勝負の明暗が分かれます。誰かに都合よくは作られていないので、親が助けてあげることもできず、実生活に近いスリル感や納得感を体験することが可能なのです」とのこと。

最近では、市販されているマネー教育用のボードゲームもあり、“ゲームの目的”“プレイの流れ”“何が出来て何が出来ないか”の3つが分かりやすくシンプルなルールで設定されているものがおすすめだそうです。

遊び方が分からない、近くにプレイしてくれる同年代のお友達がいない場合も、大丈夫なのだとか。実は、全国各地に、マネー教育を実践している団体・プロ(FPなど)がイベントとしてボードゲームでワイワイ遊べる企画を展開されているのだそうです。

気になる方は、お住まいの地域での開催情報をぜひ検索してみてくださいね。ボードゲームで金銭感覚を磨くきっかけ作りを応援してくれるはずです。

いかがでしたか?

電子マネーや仮想通貨など、お金がどんどん見えにくくなっている時代です。お金に関する概念が育っていく学童期に、夢を叶え心豊かに生きるためのお金との付き合い方を体感させてあげてくださいね。

(山下まちか)

Woman Money(ウーマンマネー)

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