もったいなくてもダメ!最悪逮捕される交通費NG節約法3つ

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年11月11日 17時23分

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家賃に食費に交際費……、日々の生活ではなにかとお金がかかるものです。「交通費など少しでも節約できるところは節約したい!」と考える方も多いのはないでしょうか?

実際にいろいろと工夫しておられる方もいらっしゃると思います。しかし、ここで注意したいのがその節約法。問題ないと思っていた方法が実は法律に違反しているかもしれないんです!

今回は、そんなやってはいけない交通費のNG節約法に関して、星野法律事務所の星野宏明弁護士にお伺いしました。

■1:折り返し乗車

目的地に早くたどり着くために、快特や急行電車に乗り、先の駅まで行ってから、各停電車に乗り換えて戻る。みなさんは、こんな乗り方をしたことがありませんか? 

実はこの“折り返し乗車”、違法なんです! 

星野弁護士によると、「運賃支払義務が生じるのは、改札を通った駅ではなく、実際に乗車した区間(鉄道会社が輸送サービスをした区間)となります。定期券外区間の清算をしない限り、鉄道営業法の不正乗車の罪に問われます。さらに、旅客営業規則により、該当区間の普通運賃とその2倍に相当する額(要するに運賃の3倍の額)を請求されます」とのこと。

つまり、このような状況の折り返し乗車は“不正乗車”になり、もともとの3倍もの運賃を払わなければならなくなるのです! 大人でも意外と知らない人が多い不正乗車、我が子が電車に乗るようになったときにはしっかり伝えたいものですね。

■2:家族の定期を借りる

「今日は休日だし、パパの定期借りてこう!」とパパの定期を持っておでかけ。これ、意外とやってませんか?

「家族であっても定期は名義人しか使用できませんので、鉄道営業法の不正乗車の罪となること、該当区間の普通運賃とその2倍に相当する額(運賃の3倍額)を請求される可能性があることは、折り返し乗車と同じです。」と星野弁護士は述べています。

定期券はあくまで所有している個人のみが対象なので、家族とはいえ他の人が使ってはいけないんですね。夫婦だからいいじゃない、なんて軽い気持ちで使ってしまうと、笑いごとでは済まない金額を請求されてしまいますよ……。

■3:子供の年齢を偽って乗車する

「まだ、身長も低いしたった1~2歳しか違わないから大丈夫だろう」

そう考えて本当ならば大人の運賃を支払わなければならないのに、子供料金のみ払ってはいませんか? これも立派な“不正乗車”になってしまいます。

星野弁護士によると「不正乗車の罪に問われ、運賃3倍額を請求される可能性がある点は、上記の2つと同じです。ただ、さらに問題なのは、定期券窓口で対人で購入していると、さらに詐欺罪に問われる場合もあり、より違法性が高くなりますので、注意して下さい。」とのこと。

いかがでしたか? 折り返し乗車が違法で3倍もの罰金をとられることには驚きでしたよね。節約することは大事ですが、ほんの少しのお金を浮かすために法を犯して、高い罰金をとられたり捕まったりしては、本末転倒です。みなさんもこれらのことに気を付けて、正しい節約生活を楽しみましょう!

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