なるべく叶えてあげたいけど…我が子の夢にはいくら必要?

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年11月21日 17時8分

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近年、テニスの錦織選手や、サッカーの宮市選手など、若手選手の活躍が目覚ましいですね。「将来何になりたいのかしら?」と我が子の夢も気になるところです……。

しかし、親として不安になるのが教育費用。今回は、子供一人あたり1,000万円といわれる教育費をファイナンシャルプランナーの筆者と見ていきましょう。

■子供のなりたい夢、男女No.1はサッカー選手と食べ物屋さん

2013年第一生命株式会社アンケート『大人になったらなりたいもの』によると、男子はやはりスポーツ選手への憧れが強いようで、トップはサッカー選手、ついで野球選手となっています。

女子は17年間連続トップがパティシエ、ケーキ屋さんをはじめとする食べ物屋さん。医師、学者・博士、学校の先生が例年ランクインしていて、根強い人気を示しています。

さて、親としては子供の夢はできる限り叶えてあげたいもの。そこで問題となるのが教育費の準備です。

問題点は大きく二つに分けられます。

・どのように貯金したらいいのか(貯蓄方法)

・いくら貯金したらいいのか(貯蓄目標額)

一つずつ見ていきましょう。

■貯蓄目標額は子供の成長で分けて考える

子供が小さいうちは“教育費に一体いくらかかるのか”雲をつかむような話です。子供一人当たり1,000万円ともいわれる教育費負担。金額の大きさに不安を覚える人も多いようです。

しかし、それは幼稚園~大学までのトータルでの試算です。一般的には高校在学中までの費用は家計の中で賄っていきますから、準備しておかなければならないのは大学費用となります。

では、“どのくらいの金額を目安に用意すればいいのか?”ですが、文部科学省“私立大学等の入学者に係る学生納付金等調査結果について平成25年度”によると私立理系で約520万円となっています。

現在の制度では、児童手当を全額貯金すると約200万円確保することができます。それとともに誕生から月額1万円、ボーナス時に3万円を15歳まで貯金していくと約270万円となります。

前述の児童手当と合わせて約470万円を準備できることになります。大学費用準備の目途が付きますね。高校時代は貯金することが難しいケースが増えますので、中学校在学中までにある程度の準備をしておきましょう。

大学受験費用のほか、自宅外通学の場合は受験時の交通費や滞在費なども用意しておく必要があります。

■自分にあった貯蓄方法を考える

教育費の準備に利用できる金融商品はいろいろあります。どの商品が良くてどの商品が劣るとは一概には言えません。あくまでも商品ですから使い方次第なのです。

例えば、ここ最近デメリットばかりが伝えられている学資保険。しかし、貯金が苦手な人なら強制的に貯蓄が可能というメリットもあります。

コツコツ貯めることができる人であれば、定期預金等でもいいでしょう。比較的長い期間が取れるようであれば、一部を投資信託等で運用しても。

大切なのはどの商品がいいのかではなく、どの商品が自分にとっての使い勝手がいいのかということです。子供が小さいうちは、“まだまだ先”と感じるでしょうが、あっという間にお金の必要な時期が訪れます。準備には時間がかかりますから、早くスタートしておきたいですね。

(大木美子)

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