預金より有利ってホント?始める前に知るべき配当金のしくみ

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年11月24日 11時34分

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“株式投資”と聞いて最初に思い浮かべるのは、自分が購入した金額より高い値段で株式を売ることにより、売買益(キャピタルゲイン)を得ることだと思います。

しかし、株式投資の魅力はそれだけではありません。

今回はファイナンシャルプランナーである筆者が“株式投資の配当金”についてご説明致します。

■そもそも売買益、配当金って?

売買益(キャピタルゲイン)とは、株式など値動きのある商品の売買によって得られる利益のことを言います。

この売買益が“株式投資”の大きな魅力であることは間違いありませんが、売買益を必ずしも得られるのかはわかりません。

売買益より比較的安定しているのが“配当金(インカムゲイン)”です。

配当金とは、株式を一定期間保有している間に発生する所得のことを言います。

■配当金の払われるしくみって?

“株式会社”が資金を調達するには、銀行から借り入れをするという方法がありますが、これだと会社は銀行に利息を支払わなければなりません。

しかし、出資者を募って資金を調達すれば、会社は出資者に利息を支払う必要はありません。その代わり会社は利益を出すことによって、出資者に“配当金”を還元するということになります。

私たちは会社が成長して利益を出すことにより“配当金”を貰えることになるのです。

“配当金”は、1株につき○円という風に表わされます。これを自分が購入した株価で割って100を掛けた数字が“配当利回り”と呼ばれるものです。

式で表わすと

1株当たり配当金 ÷ 株価 × 100

となります。

株式には2万円や3万円で買えるものもあります。“配当利回り”が2%だとすると“配当金”は400円、600円となり、今の低金利の銀行預金と比べると“配当金”を貰う方が有利だということになります。

“配当金”や“配当利回り”についてはヤフーファイナンスや会社四季報等で確認できます。

■株式投資で注意すべき点って?

但し、気をつけておきたいことがあります。

株式投資は、いいことばかりではありません。会社の業績や方針によっては、下記のようなことも起こり得ます。

・ 会社の方針により貰えないこともある。

・ 会社の業績が悪化して減らされてしまうこともある。

・ 権利確定日(それぞれの会社によって異なる)に株主となっている必要がある。

他にも“株式投資”は売買の際に手数料がかかりますので、そういうコストも意識しておいてください。

いかがでしたか?

今回は、“株式投資の配当金”のしくみについてお伝えしました。

銀行預金でお金が増えない時代、株式投資は、お金を増やしたい人にとって1つの選択肢ですよね。

今は、NISAなどで何かと話題になっていますが、当然リスクもありますので、まずは気になる投資についてしっかり調べてみてくださいね。

(中村真里子)

Woman Money(ウーマンマネー)

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