本当に大丈夫?いざという時に頼れる「保険の見直し」とは

Woman Money(ウーマンマネー) / 2014年12月9日 22時42分

写真

毎日、食べて飲んでおしゃべりして、笑って泣いて、元気に働き、家事をし、時には家族でケンカもして……。他愛もない日常、「幸せだなあ」と感じる家族とのひととき。 こんな当たり前の日常が、何かのきっかけで、崩れてしまうかも……。そんな想像をしたことはありますか?

もし、自分の家族に万が一のことがあった時のために、保険に入っている方は多いかと思います。ですが、どんな時にどんな保障があるのかしっかり理解している人は意外と少ないのではないでしょうか? 不要な保障をつけて生活を圧迫しているのだとしたら、それでは元も子もありません。

今回は、ファイナンシャル・プランナーの筆者と一緒に保険を見直ししてみましょう。

■加入している保険の内容をご存知ですか?

まずは、保険証券や加入者証を見直しして見てください。保険料、被保険者、契約者、保険期間、保険の種類……。何が書いてありますか? どんな時に誰にいくら、いつまで支払われるのか。

特に“どんな時”“いつまで”は見落としやすい部分です。

■保険料は無理のない額ですか?

保険料が負担に感じたことはありませんか?

例えば、長期支払の個人年金など、解約率が3%ほどとのこと、計算すると“契約後25年たつと、契約した時の半分以下の人数になる。”という調査結果もあります。

保険料支払いの負担が重いと感じて解約した人が、生命保険協会の調査では3人に1人とのこと。万が一や先々に備える保険なのに、その時の生活が苦しくなるような保険料では本末転倒です。

契約更新時に保険料がどのくらい上がるか、保険金がもらえる確率も担当者に確認してみましょう。

■持ち家?家族は?貯蓄は?職業は?属性によって異なる必要保証額

持ち家の場合、世帯主死亡でも、例え住宅ローンがあっても団体信用保険に入っていること多く、その後の支払いは必要ありません。

会社員なら、健康保険に入っているので、病気やケガなどで働けなくなっても、4日目から、1日につき標準報酬日額の約3分の2が傷病手当金として支給されます。その後失業することがあっても、病気が軽減し、一定期間内に働ける状態になれば失業手当が受けられることも……。

国民年金・厚生年金は、老後のためだけではありません。職業や給与額や家族状況や障害の程度により金額が異なりますが、遺族年金や障害年金があります。

医療費が想像以上にかかってしまった場合も、月給換算で標準報酬月額50万円以下の方は、約月8万1,000円まで支払えば、大丈夫(平成27年1月に改正予定)。健康保険・国民健康保険では高額療養費制度があるのです。

健康保険や国民年金・厚生年金、雇用保険など社会保険も案外頼りになるのです。例えば、持ち家で会社員、会社の福利厚生が充実、貯蓄が多額、夫婦だけ……など条件がそろえば、共済だけでも保障が十分の場合もあります。

いかがでしたか?

社会保険や会社などの福利厚生を活かしつつ、多すぎる保険を小さくしたり、保障が足りない部分を追加したりして、頼れる保険にしていきたいですね。

(拝野洋子)

Woman Money(ウーマンマネー)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング