蒼井優、武井咲を気遣い「みんなで話し合った」 映画「るろうに剣心」公開記念インタビュー

モデルプレス / 2012年8月5日 10時0分

映画「るろうに剣心」公開記念インタビューに応じた蒼井優

映画「るろうに剣心」に出演する女優の蒼井優がインタビューに応じ、佐藤健、武井咲、香川照之ら豪華俳優陣との共演を振り返った。同作はシリーズ累計5700万部を突破し、テレビ放送されたアニメも爆発的人気となった和月伸宏によるコミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」初の実写映画化。幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられていたものの、明治の幕開けと共に姿を消し「不殺(ころさず)」の誓いをたて流浪人として旅をしていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤健)。蒼井優演じる身寄りのない名医の娘・高荷恵は、生きていくために剣心と敵対する実業家・武田観柳(香川照之)と結託し、人殺しに加担していく。

─ まず、完成した映画を観た感想を聞かせてください。

蒼井優:剣心役の佐藤健さんと、薫役の武井咲さんがとっても良かったのが嬉しかったですね。それから、大友監督の手にかかると日本映画のアクションはここまでのものになるのかと驚きました。私自身はあまりアクション映画を観る方ではないんですが、『るろうに剣心』はアクションシーンの連続で、ドキドキしながら観ることができたんです。大友さんが作り出すカットは本当に格好いいですね。

─ 佐藤健さんと武井咲さん、具体的にどういうところが良かったのでしょうか?

蒼井優:座長の佐藤さんを現場で見ていて思ったのは、主役を演じる責任感や想いをお芝居を通じて私たちに見せてくれていたんだな、と。そして、それがそのまま画面にも現れていると思います。武井さんに関しては、台本を読んだときに最後のアクションシーンがすごく難しいお芝居だなと思ったので、現場で「最後のシーンはどうするの? どうするの?」って聞いていたんです。そのとき武井さんは「どうすればいいのか分からないんですよね……」と言っていたんですが、完成した作品を観て、よくこんなお芝居ができるなと感動しました。

─ 高荷恵というキャラクターを演じるにあたって気を付けたことはありますか?

蒼井優:メインの女性キャラクターは武井さんが演じた薫と私の演じた恵、その2人が女性の軸になっています。恵は薫のすぐそばにいる存在だったので、どうすれば薫を魅力的に映すことができるんだろう……と、それを第一に考えながら恵を演じていました。

─ 恵は原作では姉御肌で妖艶なキャラクター。映画ではどういう恵を目指したのでしょうか?

蒼井優:私は常日頃から友人たちに色気がないと言われているタイプなんです(苦笑)。原作を読んで、恵というキャラクターは自分が持ち合わせていないものばかりを持っている役だなと思ってしまったので、どうしようかなと……。それでも、(『龍馬伝』でご一緒した)大友組のメンバーとして、またそこに戻りたいと願ってしまったので、私の中の最大の敬意を原作の恵に対して払ったつもりです。ただ、できないことはできない、頑張っても無理なこともあるので、つねに原作に対する敬意を持ちつつ自分なりの恵を模索していきました。

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