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軽部真一&鈴木唯アナ「めざましテレビ」インタビューのプロが語る“コミュニケーションの極意”【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載<“素”っぴんトーク>】

モデルプレス / 2021年9月16日 17時0分

鈴木唯アナウンサー、軽部真一アナウンサー (C)モデルプレス

【モデルプレス=2021/09/16】「フジテレビ×モデルプレス」アナウンサー連載第2弾『“素”っぴんトーク』―――― Vol.9~10は軽部真一アナ(かるべしんいち・58)、鈴木唯(すずきゆい・27)の「めざましテレビ」エンタメキャスターでトーク。

◆フジテレビアナの素顔に迫る「“素”っぴんトーク」

テレビには映らないフジテレビ女性アナの知られざる素顔に迫った連載第1弾「女子アナの“素”っぴん」に続く本連載では、男性アナも交えた対談形式にパワーアップ。共通点を持ったメンバー同士が集まり、仲間だからこそ知る“素”の一面を引き出していく。

第5回は、1985年に入社し、1995年の「めざましテレビ」(毎週月~金曜、あさ5時25分~)開始当初からエンタメ情報を伝え続けてきた軽部アナと、そんな軽部アナがインタビュー力を絶賛しているという2016年入社の鈴木アナが対談。

それぞれが担当している人気エンタメコーナー「The 軽部真一」「鈴木唯のフトコロ入らせてください」での経験を始め、“インタビューのプロフェッショナル”である2人が思う相手の心を開くコツやコミュニケーション術を語ってもらった。

◆軽部アナ「28年間エンタメ一筋」

― “素”っぴんトーク第5弾は、「めざましテレビ」エンタメキャスターのお二人にお越しいただきました。お二人がエンタメのインタビューを担当するようになったのはいつ頃からでしょうか?

軽部:唯は、「めざまし」のエンタメキャスターになったのが2017年の秋だよね?

鈴木:すごい(笑)。私のことも話してくれるんですね!そうです。ですが、それはスタジオに出演するようになった時で、エンタメ取材はもっと前からなんです。入社1年目の2016年10月、初めてレギュラーとして担当したのが「めざまし」のエンタメ取材でした。

軽部:じゃあ、5年近くエンタメ取材をやっているんだね。

鈴木:振り返ってみると長く携わらせていただいていますね…!ですが、軽部さんは私の何倍の年月ですか(笑)?

軽部:5倍近くだね。僕は「めざましテレビ」を担当して28年なのですが、1995年4月の番組開始当初から現在も担当している唯一のレギュラーメンバーなんです。スタジオで伝えることが多かったのですが、初期から取材も行っており、28年間エンタメ一筋です。

鈴木:すごい!私は1993年生まれなので、私の人生と同じぐらい軽部さんはエンタメキャスターをやっているということですよね。

軽部:そういうことになりますね。長いですね!

◆軽部アナが思う鈴木アナの“凄さ”

― 28年エンタメに携わっている軽部アナが、鈴木アナのインタビューを絶賛しているというお話をお伺いしました。鈴木アナの凄さはどのような部分から感じられたのでしょうか?

軽部:彼女の「鈴木唯のフトコロ入らせてください」というコーナーがあるのですが、「よくこういうコーナー名にしたな」と思ったんです。コーナーが出来る前から、スタッフが彼女の能力の高さを感じ取っていたのか、そういう片鱗を見せていたのかわからないですが、それを見て「鈴木唯はフトコロに入るのが本当に上手い」と思いました。あのコーナーでさらに技を磨いていったのか、もともとコミュニケーションが得意だったからあのコーナーをやることになったのか、どっちだったんですか?

鈴木:実は、私はすっごく人見知りなんです。

軽部:え~!?信じられない!

鈴木:だから「フトコロ」はある意味、仕事上の鈴木唯なんです。プライベートになると、初対面の方やあまり知らない方とは全然話せないです(笑)。1回懐くとすごく話すタイプなのですが、知らない人に対しては「話しかけちゃ悪いかな、急に話しかけられても迷惑かな」と思ってしまって。ですが、アナウンサーとして話を聞くことは仕事でもあるし、聞いても良い権利があると思うと聞けるんです。

軽部:なるほど。自分の素のキャラとは違うことをやっているということか。それは無理をしているわけではない?

鈴木:無理は全くしていないんです。それが自分でも不思議なところなんです。

軽部:今の話を聞くと、むしろそれが良いということかもしれないですよね。もちろん、普段から色々な人とたくさん話している方もいらっしゃるけど、唯はそういう延長線上でやっているわけではない。それは僕も今日初めて知りましたが、とにかく「フトコロに入る」ということに関して言えば、今の女性アナウンサーの中でピカイチだと思いますし、歴代の女性アナウンサーと比較しても、やっぱり今までにいなかったタイプなのではないでしょうか。

◆鈴木アナ「The 軽部真一」収録見学へ

― 鈴木アナは、軽部アナのインタビューやタレントさんとの話し方を見て参考にした点はありますか?

鈴木:少し前に、軽部さんの「The 軽部真一」というエンタメ企画の取材を見に行ったんです。

軽部:もうすでにこんなにキャリアを積んでいるのに、見学に来てくれたんです。

鈴木:やはり凄かったですし、私とは全然違いました。

軽部:どこが違った?

鈴木:まず流れが良かったです。その時のインタビュー相手は菅田将暉さんだったのですが、始める前のアイドリングトークで「映画見ました。ここはこうで、こういうところがすごく面白くて…」と本音で伝えているのがすごく伝わってきましたし、それを聞いている菅田さんも嬉しいだろうなと感じました。そしてその流れのままインタビューが始まったんです。

私は「お願いします」とご挨拶した後、「始まるまでの時間ちょっと気まずいな…」と思いながらディレクターの「じゃあ始めます」という声を待ってしまうんです。軽部さんのように自然の流れのままインタビューに入っていければ、相手の方も気負わずに話を始めることができるので、そこが凄いなと。また、質問案ももちろんありますが、軽部さんは自ら興味を持っていることをたくさん聞き出していて、私もそうなりたいと思いました。

軽部:その時は自然にインタビューが始まったのですが、「The 軽部真一」が全部そうとは限らない。あの時は、相手が菅田将暉さんだったからなんです。菅田くんにはこれまで何回も会っていますし、彼を初めてインタビューしたのも僕でした。菅田くんの芸能界デビューのきっかけになった「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でデビュー前に取材したのですが、そういう経験がベースにあるとお互いに信頼感が生まれて、とても話しやすい。だから菅田くんとの時には、自然な流れでインタビューが始まります。

鈴木:それはあえてそうしているんですか?

軽部:いや、その時はナチュラルにそうなりました。映画「キャラクター」についてのインタビューだったのですが、作品がとても面白かったんです。なので、心から菅田くんに対して「『キャラクター』良かったよ」と言えたし、そこに説得力もあったんじゃないかな。

◆軽部&鈴木アナが語るインタビューのコツ「ノせる」

鈴木:やはり軽部さんは“ノせる”のが上手いと思います。この言い方が正しいかはわからないですが、伝え方が上手なんです。

軽部:「いかに相手をノせるか」ということはエンタメインタビューのとても大事な要素。“ノせる”と言うと少し軽々しく聞こえてしまうかもしれないですが、そうではなくて、相手がノってきて、エンジンがかかって良い感じに高速道路を走ってくれないと、良いインタビューにならないんです。だから相手をその気にさせる。例えば「The 軽部真一」ではディレクターや作家が中心となって質問などを考えてくれるのですが、僕はどこか自分のオリジナルを出したい、独自の質問を投げかけたいと思っています。

以前、松たか子さんがアルバムをリリースされるタイミングでインタビューした時には、それを聞いてイントロが短いと気づきました。いきなり彼女の歌から始まる曲も何曲かあって。彼女が言葉をとても大事にされているということが伝わってきたので、長々としたかっこいい前奏はいらないんだなと。なので、僕はイントロの秒数を全曲測って平均を出して、そこからインタビューを展開しました。松さんも喜んでくれましたし、ディレクターもそこのシーンを放送に使ってくれたんです。

― すごいこだわりですね…!鈴木アナは相手を“ノせる”ためにやっていることはあるのでしょうか?

鈴木:今のお話を聞いた後に何も言えないです(笑)。

軽部:でも唯も「フトコロ」では、アドリブや自分ならではのリアクション・ツッコミを繰り出しているでしょ?

鈴木:事前にリアクションは想定していますが、現場の雰囲気に合わせていることも多いです。

軽部:「フトコロ」の場合は基本2択の質問だよね。

鈴木:そうです。その答えによって、展開の仕方が変わってきます。「こういう答えが返ってきたら、次に聞く質問ではこういうことを聞こう」と両パターン考えていますが、相手の反応によってアドリブを入れたり、パッと思いついた疑問を聞いたりすることもあります。

軽部:なるほど。そう考えると、かなりのテクニックを要するコーナーだよね。だから、それで唯は大きくスキルアップしているんだと思う。

◆鈴木アナ、軽部アナの“名言”明かす

鈴木:私、軽部さんが前に「インタビューは水物だ」と話されていたのをすごく覚えていて。今でもそれを肝に銘じています。元の質問に固執しすぎてしまって全然盛り上がらないことって結構あるんです。「用意した質問を聞かなきゃ」という思いもあるけど、視聴者の興味を引く場面を作らなければいけない。最初はどちらを取るかという迷いがあったのですが、軽部さんがおっしゃっていたみたいに「その瞬間の判断の方が、時には大事なこともある」と思うようになりました。

軽部:インタビューには、納得感と意外性が必要だと思っています。見ている人がちょっとびっくりするような意外性がいかに引き出せるかが大切ですよね。だから、そういう意味では、唯のインタビューを絶賛している理由の一つとして、“拾い上手”だと言える。決して長くないたった一言で拾うのですが、その拾い方がとても上手いので、インタビューがスムーズに流れていくんです。

◆軽部アナ、スーパーまで想像するプロ意識

軽部:インタビューしている時、やはり「ここは大きなスーパー(テロップ)が入るな」と思っている?

鈴木:そこまでは考えていないです(笑)。

軽部:僕は思っているよ。「スーパーいただいた!デカスーパー入った!」って。

鈴木:え~、凄い(笑)!私はそんな余裕ないです。

軽部:だとしたら、唯には天賦の才能がありますね。僕は「きっとディレクターが大きなスーパーにするんだろうな」もしくは「このスーパーの字体はこんな感じになるんじゃないかな」ということまで想像しています(笑)。

※後編に続く!

(modelpress編集部)

◆軽部真一(かるべ・しんいち)プロフィール

生年月日:1962年10月8日/出身地:東京都/出身大学:早稲田大学/血液型:O型/入社年:1985年

<担当番組>
めざましテレビ
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BS・CS男おばさん!!
BS・CS日曜邦画劇場

◆鈴木唯(すずき・ゆい)プロフィール

生年月日:1993年12月13日/出身地:東京都/出身大学:早稲田大学/血液型:B型/入社年:2016年

<担当番組>
めざましテレビ
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