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仲野太賀「虎に翼」11年ぶり朝ドラで未体験の感覚「思い出すだけで辛い」印象深いシーンとは<インタビュー>

モデルプレス / 2024年5月24日 8時15分

伊藤沙莉、仲野太賀「虎に翼」(C)NHK

【モデルプレス=2024/05/24】2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)に出演する俳優の仲野太賀(なかの・たいが/31)は、11年ぶりの朝ドラで心優しき青年・佐田優三(さだ・ゆうぞう)役を熱演。そんな仲野が「思い出すだけで辛い」と明かした印象的なシーンとは?インタビューでは、役作りでの心がけや、久々の朝ドラ現場で感じたことなどたっぷりと語ってもらった。<前編>

◆伊藤沙莉が主人公の朝ドラ「虎に翼」

110作目の朝ドラとなる同作のモデルは日本初の女性弁護士、のちに裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さん。激動の時代を生きた1人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描いていく。主演の伊藤沙莉は主人公・佐田(猪爪)寅子(さだ・いのつめ・ともこ)を演じ、脚本を吉田恵里香氏が務める。

仲野が演じるのは、猪爪家に下宿している書生・優三。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励み、寅子の夫となる役どころだ。

◆仲野太賀、優三役で心がけていること

― まず、オファーを受けた時のお気持ちからお聞かせください。

仲野:日本初の女性弁護士、そして裁判官になる人物の話ということで、女性が社会進出していく現代に通ずるテーマを朝ドラで描くのは素敵だなと思い、出演がとても楽しみでした。

― 優三役で出演が発表された際に、キャラクターについて「おどおどしていて何だか頼りない。けど、とても優しく、芯のある人だと直ぐにわかる」と説明されていましたが、改めてどのような人物か教えてください。

仲野:優三は早くに両親を亡くし身寄りのない天涯孤独の状況でしたが、寅ちゃんの父・直言さんに声をかけてもらい、寅ちゃんの実家で書生として住まわせてもらいます。直言さんのお仕事を手伝いながら、自分自身も法律の道を目指していくといったキャラクターです。

― 演じる上でどんなところを心がけていましたか?

仲野:優三が持つ温かい空気感を大事に演じました。あとは、寅ちゃんがまっすぐに物事に向き合っていくある意味猛進な人なので、それと対照的に頼りない一面もありつつ太い芯のある人物として表現できたらいいなと思っていました。

― 優三とご自身が共通している点はいかがですか?

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