木戸大聖、陽太の恋愛観に共感「その時の関係が充実していたらそれでいい」共演者との裏話も告白【「9ボーダー」インタビュー】
モデルプレス / 2024年5月23日 21時0分
【モデルプレス=2024/05/23】女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している俳優の木戸大聖(きど・たいせい/27)。第6話の放送を前に、撮影現場でのエピソードや印象に残っているシーンについて語った。【インタビュー】
◆川口春奈主演「9ボーダー」
本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
木戸は、大庭七苗(川口)に思いを寄せながらも、いつも3姉妹のそばにいる幼なじみの高木陽太を演じる。
◆木戸大聖、芝居で大切にしていること
― お芝居をされる際に大切にしているルーティーンがあれば教えてください。
木戸:毎日これをするっていう決まりはないんですけど、お芝居の直前には必ずリラックスすることを心がけています。いろいろと準備してきたことはあるけれど、それを一旦置くようなイメージで息を吐いて気持ちを整えつつ、リセットしてフラットな気持ちで挑むことを意識してます。「用意、はい!」と言われてすぐに走り出すのではなく、焦らずに瞬間的に整えてから演技をはじめる時もありますね。
― ご自身にまつわる撮影現場のエピソードで特に印象深かったことを教えてください。
木戸:コウタロウ役の松下洸平さんと2人だけのシーンはまだあまりないんですけど、第4話では陽太がコウタロウに向かって強く言い放ってしまい、あとで謝りに行くという設定でした。そこで陽太としての謝り方についてどうしたらいいかを監督と話し合ったんです。言い過ぎてしまったことに謝罪の気持ちはあるけれども、ちょっとぶっきらぼうな雰囲気を出せたらなと思って演じました。恋敵に歩み寄りを見せつつも、まだ距離があるというシーンは印象的でしたね。
― 共演されている3姉妹の印象と、あまり知られていない新発見エピソードはありますでしょうか。
木戸:印象としては3姉妹ともドラマの雰囲気のままなんです。本当の姉妹のような関係性と女子トークが撮影現場では繰り広げられているんですよ。僕がありがたいと感じるのは、年齢や先輩・後輩とか関係なく3人とも同じ目線で話せるので、他愛もない会話が気軽にできるのは一緒にいて居心地がいいですね。川口さんとは実年齢が近いので、同世代らしく観ていたドラマの共通点が多くて盛りあがりました。最近の木南さん(木南晴夏)はスマホのゲームにはまっているんですよ。ボタンを連打していたり、電波やコンセントを探しているお茶目な姿を目撃しています。畑さん(畑芽育)はお笑い芸人さんが好きなので、僕のおすすめの面白い動画を観ては2人で涙を流しながらケラケラ笑ったりしています。
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