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大竹しのぶ、2年ぶり月9出演決定 目黒蓮主演ドラマで“最も深い悲しみを背負う”女性に【海のはじまり】

モデルプレス / 2024年5月28日 5時30分

次第に母と娘の関係も修復し始めていたさなか、大切な1人娘が自分より先に死ぬという事実を突きつけられてしまう。水季が残された時間を海のために過ごそうとする姿を肌で感じ、自分も娘のために、娘の希望を実現するために生きようと思うようになる。

大竹がフジテレビの“月9”ドラマに出演するのは『PICU 小児集中治療室』(2022年10月期/フジテレビ系)以来、2年ぶりとなる。本作で演じる役どころに「悲しみを抱えながらも、とにかく娘の残した海を育てること。どうしたら海が幸せになるかを考えている朱音を、誠実に演じてゆきたいです」と語る。村瀬プロデューサーは大竹の役柄を「始まりの段階で最も深い悲しみを背負っているのは、僕は水季の母・朱音だと思っています」とコメントし「脚本の生方さんには大竹さんをイメージして書いていただくように早くからお願いしていました」とオファー承諾前から大竹が演じることを想定して作り上げていったと明かしている。(modelpress編集部)

◆大竹しのぶコメント

― 今作の出演オファーを受けての印象を教えて下さい。

丁寧なドラマ作りをされるチームだと聞き、とてもうれしく思いました。楽しい現場になること間違いなしです。

― 台本を読んでの感想を教えて下さい。

何気ない日常会話の中にあるさまざまな感情を大事にしている台本だなと思いました。そこで生きている人間をきちんと、丁寧に演じたいです。

― 南雲朱音役の印象や、演じる上での意気込みを教えて下さい。

悲しみを抱えながらも、とにかく娘の残した海を育てること。どうしたら海が幸せになるかを考えている朱音を、誠実に演じてゆきたいです。

― 視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

この夏の思い出になるようなドラマをみんなと一緒に暑さに負けず頑張って作ってゆきます。

◆プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

いつかご一緒したいとずっとずっと思っていた大竹しのぶさんに朱音を演じていただけること、本当にうれしく思っています。水季の死から始まるこのドラマにおいて、始まりの段階で最も深い悲しみを背負っているのは、僕は水季の母・朱音だと思っています。

若くして娘を失った喪失感、無力感、悔しさ、悲しみ…いろいろな思いがある中で、遺された幼い海のことは自分が守っていかなければと強く感じている。そんなときに朱音は、海の父親である夏と初めて会います。娘が愛した人であり、でも、子供ができたことを一切伝えることなく今日まで過ごしてきた相手でもある夏に対して、朱音がどのように感じ、どのように接していくのか。夏の向こう側にいる弥生との関係性も含め、朱音はこのドラマの物語の大きな軸となる存在です。

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