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岩田剛典「アンチヒーロー」今後の伏線となる重要シーン明かす「作戦通り事が進んでいる気がします」【インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年5月30日 12時0分

◆岩田剛典「虎に翼」「アンチヒーロー」真逆の役への挑戦は「すごくラッキー」

― 改めて「アンチヒーロー」という作品の魅力を教えてください。

岩田:やっぱり重厚な脚本ですよね。本の面白さは、作品の良し悪しを決める一番大きな要素になってくると思うので、まずはそこが本当に盤石であることが視聴者の皆さんの満足度に繋がっているのかなと思います。あとは撮り方がすごく丁寧です。映像が映画っぽい質感になっているなと第2話上映会のとき映画館のスクリーンで観て感じて、とても好きです。

― 監督とのやりとりで印象に残っていることはありますか?

岩田:僕が普段喋っているトーンよりも、(監督に)求められているトーンがだいぶ低かったですね(笑)。僕はそんなにセリフが多い役ではないので、大変なんて言っていられないですが、逆に言えば表情だけでストーリーを繋ぐ役目があるので、表情や声色は緋山というキャラクターを作る要素としてクランクインの日に相談して決めました。

― 法廷シーンの撮影はいかがですか?

岩田:人が多いので非常に大変です。まさに先ほども撮影していたのですが、1シーンにつき100近いカット数があるので、集中力をキープするのも大変ですし、スタッフ、キャストのチーム力が試されているような撮影が続いています。

― 朝ドラ「虎に翼」とのギャップにも反響があると思いますが、ご自身ではどのように捉えられていますか?

岩田:本当にたまたま被ったのですが、視聴者の方が混乱してしまうかもしれません(笑)。全然違う役どころなので、ほぼ同じ時期に真逆の役ができたことはすごくラッキーなことだと思います。

◆岩田剛典、“今後の伏線”?重要シーン明かす

― 1話から7話までの考察として、何度も何度も観返す視聴者の方がいらっしゃると思いますが、岩田さんが思う“追いアンチ”ポイントを教えていただきたいです。

岩田:気づけないところもあると思うのですが、何度もご覧になっていただくと、各キャラクターが話を跨いでシンクロしていきます。だから物語の理解度を高めるうえで、“観返す”ことはすごく重要だと思います。僕が5話で再登場したのも、無理矢理登場しているわけではなく、全部繋がっていくからなんです。最後までご覧になっていただいた人にしか得られない満足度がある作品になっていると思います。あと、1話冒頭の接見室のシーンは実はめちゃくちゃ重要シーンです。ただの主人公のヒーローカットではございません(笑)。

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