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河合優実「カンヌ国際映画祭」で印象的だった出来事明かす「すごく豊かなこと」【あんのこと】

モデルプレス / 2024年5月30日 22時38分

トークイベントに出席した河合優実(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/05/30】女優の河合優実が30日、東京・共立女子大学神田一ツ橋キャンパスで行われた「映画『あんのこと』公開記念!共立女子大学トークイベント」に、入江悠監督とともに出席。1週間前に訪れた「第77回カンヌ国際映画祭」を振り返った。

本作は2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。幼い頃から母親に暴力を振るわれ、過酷な人生を送ってきた21歳の主人公・杏を河合が演じる。

◆河合優実「カンヌ国際映画祭」感想語る

主演映画『ナミビアの砂漠』が「第77回カンヌ国際映画祭」で国際映画批評家連盟賞を受賞した河合は、1週間前にカンヌから帰ってきたばかり。“初カンヌ”の感想を聞かれると「本当に自分にとって大きな経験になるなと思いますし、観客の皆さんが直接、上映が終わった後に声を掛けてくれて、フランクにどこをどう思ったか伝えてくれる方がすごく多かったなということが印象的で、すごく豊かなことだなと思いました」と語った。

◆河合優実、学生の質問に回答

この日のイベントは、本編を鑑賞した学生からの質問に河合、入江監督が答える形式で進行。杏のモデルとなった人物について聞かれた場面では、河合は「ある1つの新聞記事の特定の女性から明らかに作ってはいるんですけど、要素であったり、エピソードであったりは脚本の段階で肉付けされていますし、そういう意味では、杏と同じような状況にある人々の集合体みたいなことでもある」と語り、「撮影を進めていく中で、実在した方がいるということが自分の中でとても大きなことで、まずその人に対して敬意を払うこととか近づくことを最初はやっていたんですけど、撮影をしていく中で、モデルになった方よりも、香川杏というキャラクターを新しく作っていくことの方が重要だなという方向性に、監督を含めて、現場がそうなっていった感じです」と説明した。

イベント終わりには河合が「もっと皆さんの声を聞きたい」「もっともっとこういう機会があってもいいなと思いました」と名残惜しそうにコメント。さらに「皆さんが見て素直に感じてくださったことを、こういう風に現実の社会で、近い人と、家族でも友達でも話してもらうことが本当に有意義だなと思います」と語り、「ぜひ感じたことがあれば、周りに伝えて話し合ってもらえたら、すごく映画を作って良かったなと思います。公開したらぜひよろしくお願いします」とイベントを締めくくった。(modelpress編集部)

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