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神木隆之介「らんまん」浜辺美波との沈黙シーン回顧「個人賞」受賞トロフィーと「一緒に寝たいと思います」【第61回ギャラクシー賞】

モデルプレス / 2024年5月31日 17時27分

「テレビ部門 個人賞」を受賞した神木隆之介(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/05/31】俳優の神木隆之介が、31日に都内にて行われた「第61回ギャラクシー賞贈賞式」に出席。「テレビ部門 個人賞」を受賞した。

◆神木隆之介、受賞に喜び「この子と一緒に寝たいと思います」

神木は、連続テレビ小説「らんまん」(NHK)の演技にて、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切ったと評価された。

受賞盾とトロフィーを受け取った神木は「このような素晴らしい賞をいただけることができて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にこれも脚本の長田さん(長田育恵)をはじめ、監督、全スタッフさん、 キャストの皆様が本当にいっぱい支えてくださって、長期間の撮影でしたけども、本当に助けていただけたおかげで受賞できた賞だと思っております」と制作に関わった人々への感謝を伝えた。

「『らんまん』という作品がこんなに皆様に愛していただいているんだなと、今すごく改めて実感しております。すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。今日はこの嬉しい気持ちを胸に、むしろこの子と一緒に寝たいと思います」とお茶目にコメントし、笑いを誘っていた。

◆神木隆之介、サプライズゲストに驚き

主人公を女性が演じることが多い“朝ドラ”にて男性主人公を演じたことについて何か意識していたかと聞かれると、自身も気になってプロデューサーに尋ねたと明かし「『特に毎年意識もしてないし、 題材とかテーマによってそういうのは決まるので、特に何も意識しなくていいですし、こちらも意識していないので、のびのびと演じてもらえると嬉しいです』っていうのを聞いていたので、そういう点に関しては何も気にしないで演じることができました」とあえて意識をせず演じたと振り返った。

なお、サプライズゲストとしてチーフ演出の渡邊良雄氏が登壇すると神木は「すごいお世話になりました!」と驚き、がっちりと握手。渡邊氏は印象に残っているシーンとして、万太郎と寿恵子(浜辺美波)が長女・園子の病死を経てどう乗り越えていくかを1日で表現した19週を挙げた。

神木は「セリフも色々本当によく考えて書いてきてくださったのにもかかわらず沈黙にしたっていう…これだけはもうどれだけ長田さんに頭を下げればいいのかというレベルですけど」と議論を重ねた上で沈黙にするという判断を下したことを回顧。渡邊氏は「僕の中では神木さん、浜辺さんの2人の演技力で乗り切ってもらおうというようなつもりで頑張りました」と2人の演技力あって完成したシーンだと主張していた。

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