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天海祐希「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」実写映画で主演 年齢不詳の白髪店主役に

モデルプレス / 2024年6月6日 5時0分

天海祐希「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」ティザービジュアル(C)2024映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」製作委員会

【モデルプレス=2024/06/06】女優の天海祐希が、12月13日公開の映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で主演を務めることが決定。併せて、ティザービジュアルと映像が初公開された。

◆「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」映画化

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。

2013年に小説刊行がはじまると、子供たちのあいだで瞬く間に人気を博し、現在も継続刊行中で、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年からはテレビアニメ化・アニメ映画化、2022年には第3回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」にて堂々の第1位を獲得した。

そして、2023年には舞台化、任天堂Switchでのゲームソフト化、さらには2022年から継続中の西武園ゆうえんちとのコラボなど、さまざまなメディアミックスが反響を呼んでいる。また、その勢いは世界へも広がり、アジア諸国を皮切りに翻訳出版され、いまや全世界中から愛され、累計発行部数850万部を突破している。

幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。老若男女、誰しもが「もし、こんな駄菓子があったなら…」と夢見る駄菓子が並ぶ銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た年齢不詳の紅子(べにこ)。福引用の抽選器をまわして出た硬貨1枚と引き換えに、悩みを持つ客が望むお菓子を売っている。

◆天海祐希、年齢不詳の白髪店主役に

“銭天堂”の店主・紅子役に、天海祐希が決定。一見、スタイリッシュな天海と真逆そうに見える紅子だが、およそ3時間以上かけて特殊メイクを施し、完璧な紅子へ変身を遂げた。今回紅子を演じるにあたって、天海は「紅子役をオファー頂いた時、『私で良いのだろうか』と、少々驚きましたが…とてもワクワクしてしまいました。本当に素敵な世界観で、学ぶべきこともたくさん詰まっている作品になっていますので、お子さんは勿論の事、大人の方にも楽しんで頂けると思っています」とコメントを寄せ、新たな挑戦への期待に胸を膨らませた。

そしてメガホンをとるのは、日本映画の鬼才・中田秀夫監督。本作は、児童小説の映画化ということもあり、本作を監督することは、中田監督にとって新たな挑戦になる。天海の紅子姿について、中田監督は「天海さんが演じる紅子は、そんな欲望を持ってしまった人間たちを『人生のレフリー役』として、優しくもキリリとした視線で見つめます。天海祐希にしか演じられない、唯一無二の紅子に乞うご期待です!」とコメントを寄せた。

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