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「9ボーダー」オズワルド伊藤俊介、川口春奈とは「最初は目を合わせられなかった」ひと皮むけたアドリブシーンとは【インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月7日 7時0分

伊藤:あはははは、そうですね。僕は監督から言われるがまま演じただけですが、齋藤くんがひたすら笑ってくれるので、芸人の性(さが)が出てしまいました。笑ってくれると完全にスイッチが入ってしまい、どんどん誇張して撮影が長引いても笑わせたいという思いが強くなってしまったんです(笑)。

◆伊藤俊介、アドリブがトラウマに

― お芝居では結構、アドリブも入れているのですか?

伊藤:監督から「伊藤さん、セリフも変えちゃって大丈夫です。アドリブもバンバン入れてください」と言われたので、これは「入れろ!」ってことかと思って。だから「ずっとここで働かせる気ですか? “釜爺”(スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』の登場人物)じゃないんだから」というアドリブを入れようとしたことがありました。同じシーンにいた芽育ちゃん(畑芽育)は若いので、撮影前に「“釜爺”って知ってる?」と聞いたら「知っています。ジブリのですよね?」とおっしゃったので「これはイケる!」と思って撮影に臨みました。実際に「“釜爺”じゃないんだから!」とアドリブを入れたら、監督からカットがかかって「“釜爺”はなしでお願いします」と言われてしまったんです…。もうめっちゃ恥ずかしくなって、二度とアドリブは入れない! と決意しました。以来、言い方は変えても決まったセリフがあるところでアドリブを入れることはありません。かなりトラウマになってしまいました(笑)。

― セリフはどのようにして覚えていますか?

伊藤:もちろん、事前に台本は読んでいますが覚えてはいません。普段、芸人をしているときの延長線上で芝居もやらせていただいています。完璧にセリフを覚えるのは、段取りが始まってから。僕は掛け合いの中でのほうがセリフを覚えやすいので、いつもそうしています。

◆伊藤俊介、過去にキャバクラでアルバイト

― ウメケンさんのようなアルバイト経験がありましたら教えてください。

伊藤:30歳まではアルバイトをして暮らしていました。おもにキャバクラのアルバイトですけど。合間にお寿司屋さんで働いたこともありますが10年ぐらいアルバイトをしていました。ウメケンはなんで銭湯でアルバイトをしているんだろう?と思うことはあります。融通がきかないじゃないですか。シフト制で仕事をしているわけでもありませんし。僕は芸人の仕事があったので、融通のきくアルバイトをしていましたから、ついそう思ってしまいます。

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