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少年忍者ヴァサイェガ渉、主演舞台は本番中に観客がストーリー選択 難しさ語る【「かまいたちの夜」公開稽古レポート】

モデルプレス / 2024年6月6日 19時55分

◆ヴァサイェガ渉&豊田陸人、見どころ明かす

ヴァサイェガ演じる伊月と豊田演じる比企には、台本の半ページを埋め尽くすほどの長台詞での推理シーンがあるとのこと。石本は熱を込めて「皆さんに彼らの名探偵っぷりを観ていただきたい!」と期待を寄せた。

そんな石本は自己紹介で「少年忍者の石本です」としっかりボケてからスタートすると、「原作の我孫子先生(我孫子武丸)が携わっているので安心して演じられる」と笑顔を見せた。また、謎解きの過程が客席に委ねられることに触れ、「僕らは出演者ですが、どうにかして観にいきたいくらい面白い」と語ると、3人からも口々に賛同の声が上がる。

ゲーム1作目発売当時は2歳だったという高柳は、出演が決まってから実際に原作ゲームをプレイしたそう。今作はスパイク・チュンソフトの協力のもと、原作ゲームの音楽が使用される。高柳は「ゲームの音楽も流れると聞いているので、原作ファンの方にも楽しんでもらって、オリジナルストーリーもいいなと思ってもらいたい。我孫子先生が作った、舞台だからこそできるお客様を巻き込んだ舞台になっています」と見どころをコメント。最後に主演のヴァサイェガが「ゲームのように自分でルートを選択して、お客様も参加できる舞台です。どういうルートを選択したかによって、複数のストーリーが生まれるのが本作の見どころ。僕たちも何パターンも稽古をしているので、ぜひ何度も観て、いろんなパターンを観てもらいたいです」と会見を締めくくった。

◆ヴァサイェガ渉主演「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」

「かまいたちの夜」は1994年の発売以降、伝説のサウンドノベルとして根強く愛されているシリーズ累計200万本を誇るゲーム作品。シリーズ30周年を迎える2024年、舞台ならではの表現を追求したシリーズ初の舞台化作品として本作が上演される。

原作者の我孫子を監修に迎え、舞台オリジナルストーリーが展開される。演出はミステリー専門の舞台を制作するノサカラボ代表・野坂実、脚本は民俗学や土着信仰に精通している劇団鬼の居ぬ間の主宰・望月清一郎が担当。本作は観客のジャッジによってルートが分岐しエンディングが変わるマルチエンディングを用意している。複数の仕掛けによって、舞台作品ならではの「かまいたちの夜」らしさが体感できる作品を目指す。(modelpress編集部)

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