佐々木莉佳子、アンジュルム卒業後に言及「アイドルという肩書きがなくなるだけ」【girasol】
モデルプレス / 2024年6月7日 19時47分
さらに、インタビューページも8ページあるそうで、『私を変えたのは父親の「負けてるよ」』というインタビューの見出しが話題に上ると「2017年くらいですかね。私がアンジュルムに加入して3、4年くらい経ったときのことなんですけど、『変わるもの 変わらないもの』というツアーの千秋楽が日本武道館であって、そのときは同期の室田瑞希ちゃんと戦友みたいな仲だったので、室田瑞希ちゃんという存在にはたくさん支えられて成長させてくれたし、刺激をくれた同期だったんですけど、研修生の頃から負けたくなと言っていた存在だったので、客席から見ていたお父さんが『今の莉佳子は室田より負けてるよ』って言われたんです」と回顧し、「めっちゃ悔しくて、“ウソだろ…”と思って。でも確かに自分を見つめ直すきっかけになったなと思っています。そして次のツアー『十人十色』を迎えるまでの自分はいろんな葛藤があったけど、なくてはならない時期だったなと思います。人が変わったように、ステージに立っている自分が全然違う色を醸し出しているので、お父さんのひと言もそうですけど、あの時期はすごくいろんな変化がありました」と懐かしんだ。そんな本書の出来栄えを聞かれると「いろんな数字がありますけど1兆点!」と自信を覗かせ、「それくらい最高の作品になっているんじゃないかと思います。いろんな方に届いてほしいです。届けー!」とアピールした。
◆佐々木莉佳子、卒業直前の心境
そして、アンジュルムとハロー!プロジェクトからの卒業を直前に控えた心境を聞かれた佐々木は「正直まだ卒業するのかなとふわふわした感覚なんですけど、私よりも周りのみなさんが卒業を実感してくださっていて、その気持ちを言葉で伝えてくださるので、私もそろそろなんだなと思っています」と吐露し、「卒業を決めてから、この環境をありがたく感じたじゃないですけど、人って日常で当たり前のものってできてくると思うんですけど、私もこの世界に入って10年くらい経つので、当たり前になってしまっていた部分もあるんですけど、すごく幸せな当たり前がちょっと手を伸ばせばすぐそこにあって、そういう環境にいられたことが幸せだったなと最近、気づかされることもありますし、最後のツアーで(出身地の)気仙沼に行かせていただいたり、自分のやりたいことを最後の最後に叶えてくださるこの環境がすごく嬉しくて、最後というものを大切にしてくださることに感謝の気持ちでいっぱいです」としみじみと語った。
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