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M!LK、ヒーロー姿で宙を舞う ラストでタイトル回収&ボスの正体明らかに【「HERO」ライブレポート/セットリスト】

モデルプレス / 2024年6月9日 23時29分

M!LK(C)壺井ひろこ/高橋まりな

【モデルプレス=2024/06/09】5人組ダンスボーカルグループ・M!LKが6月8日〜9日に、神奈川県・ぴあアリーナMMにて全国ツアー「M!LK CONCERT TOUR 2024『HERO』」のファイナル公演を開催。2日間で計1万8000人を動員した同公演のレポートをお届けする。

◆M!LK、上空からヒーロー姿で登場

新たな演出が加わったぴあアリーナMM公演は、まるで『ヒーロー』という名のSFアクション映画を観たあとのような余韻と感動を与えてくれる、スペシャルな構成となっていた。開演時間になると場内が暗転し、スクリーンに宇宙を飛来する隕石の映像が流された。ヒーローであるメンバーが世を忍ぶ仮の姿として、蕎麦屋や医者、ジムインストラクター、小学生、パイロットに扮した紹介映像に続き、センターステージを天井まで覆っていた巨大な赤い幕が降り、高さ15メートルの上空に浮かぶメンバーが登場。満員のフロアから驚きと興奮に満ちた大歓声が沸き起こる中で、ヒーロー衣装に身を包んだメンバーはマントを羽ばたかせながら空中で上下動。さらに5人で円を描くように空を飛びながら『Over The Storm』をパフォーマンスし、シネマティックなライブは興奮と驚きと共にスタートした。

火花が上がり、スモークが漂う地上にまさにヒーローのように凛々しく降り立ったメンバーは「ついてこい ハジマリは此処から」とオープニングにふさわしいフレーズを響かせると、佐野勇斗が「今日はみんなを世界一幸せにします!」と大声で宣言し、観客のボルテージは一気に加速。アグレッシブなハードロック『ボクノアカシ』では360度に向けられた客席を見渡しながら未来の笑顔を約束し、『ハロー!』ではみ!るきーず(ファンの呼称)と手を振り合いながら笑顔で一緒に「Hey!Hey!」と声を上げ、高く掲げたペンライトを左右に降って、親密で心地よい一体感へとつなげていった。

曽野がクラップでオーディエンスとのコミュニケーションを深めた『ハナキン』からは、ヒーローの休日のような仲間とのパーティータイムに突入。間奏でびっくり箱へと飛び込んだあと、曽野舜太、山中柔太朗、塩崎太智(※「崎」は正式には「たつさき」)がパンダの被り物で姿を現すと、フロアのあちこちから「可愛い!」という声が。佐野と吉田仁人はハート型の巨大なチョコを2人で仲良く食べながら姿を見せ、曽野と佐野で塩崎を抱っこで運ぼうとするなど、メンバー間の仲の良さが伝わるわちゃわちゃ感が続出。曽野の「み!るきーずのみんな、愛してるよ!」という告白から始まったピュアなラブソング『テレパシー』ではキュートでチャーミングな表情を見せ、佐野の「やっと会えたね」という胸キュンセリフが印象的な『奇跡が空に恋を響かせた』では大切な人との出会いの奇跡のドラマを一人一人が丁寧に歌い継ぐなど、1曲ごとに雰囲気が異なるM!LKの多彩さを感じさせるブロックとなっていた。

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