1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

M!LK、ヒーロー姿で宙を舞う ラストでタイトル回収&ボスの正体明らかに【「HERO」ライブレポート/セットリスト】

モデルプレス / 2024年6月9日 23時29分

◆M!LK、コントコーナーで会場笑顔に

幕間の映像では、ヒーローたちをまとめる正体不明のボスが現れ、ステージ上のメンバーに様々な指令を出していった。最初のインターバルでは「ヒーローたちの活動報告」と題したアドリブ満載のコントを展開。場の空気を和ませたあとに、突如、緊急アラームが鳴り響き、地球にとんでもない危機が迫っていることが知らされた。情報を収集するための潜入捜査を命じられたメンバーは、スーツにハットというクラシックなスタイルに着替えて、ネオンサインが煌めく夜の倉庫街へと向かった。

その後の『Weekend』では往年のミュージカル映画のようなエレガントでしなやかなパフォーマンスで魅了。「パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァ」では光るステッキを使いながらクールで華麗なステップやターンをみせると、『labyrinth』ではソファーや椅子に座ったメンバー同士の絡みを妖艶に表現。ボスへの報告を挟み、「ジブンエール」「妄想ドン・キホーテ」ではトロッコに乗り込んで場内を周回。会場の広さを感じさせない演出で魅せると、センターステージへと戻り、5月22日にリリースされたばかりの最新シングル『ブルーシャワー』へ。佐野が空中に星を描き、5人で“今、この瞬間”を全力で生きる青春を感じさせる歌声を放つと会場は爽やかな雰囲気に包み込まれた。

和やかなムードのMCを経て、別れに対する未練や後悔を綴った『交差点、信号、君と僕』からはバラードコーナーへ。日替わりで歌うメンバーが変わる2曲は、ファイナル公演では「最愛」を塩崎、曽野、山中がメインステージで心を込めて歌い上げ、「何処へ」は佐野と吉田がセンターステージで向き合い、時に照れ笑いを浮かべながらも力強くエモーショナルな歌声を重ねた。

そして、山中主導によるコント「愛が足りない」では、ヒーロー活動以外の日常を送るそれぞれの職業衣装に着替えて、即興の「以心伝心ゲーム」でメンバー間の愛と絆を確かめ合う。山中の「アモーレー!」という雄叫びを合図に『Amore〜僕は君に愛を叫ぶ〜』でタイトル通りに愛を叫び、ライブはいよいよクライマックスへと到達する。

 「過去に戻って自分を助けられるなら?」をテーマにしたメンバー5人でのトーク映像に続き、謎のボスから地球に隕石が迫っていることを知らされたメンバーは、地球の危機を食い止めるための防護服に着替え、宇宙空間へと出発。ダンスブレイクをフィーチャーした『May』では、それぞれの個性とスキルを活かしたソロのダンスで1人ずつ隕石に立ち向かっていき、最後はメンバーが一致団結した全身全霊のパフォーマンスをぶつけ、耳をつんざく強烈な爆発音と共に隕石を破壊。地球滅亡の危機を救ったヒーローたちは、『Kiss Plan』では細やかな表情や仕草の変化でしなやかで艶やかな世界観を構築。最後に佐野が「物語は続いていく」と歌う『ピースサイン』で全員でピースサインを掲げた後、メンバーはセンターステージでハートマークを作り、場内には勢いよく金テープが発射された。曽野が「僕らM!LKは本当にみ!るきーずのことが大好きです。愛してます」とメッセージ送ると、メンバーがステージを降りると共にスクリーンにエンドロールが流れ、山中がコスチュームデザインを手がけ、塩崎がショーディレクションを務めたヒーロー映画のようなライブはハッピーエンドを迎えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください