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BTSジン、反対押し切り開催したハグイベントでセクハラ被害か 思い出される「梨泰院クラス」のセリフ「同意のないキスは強制わいせつです」

モデルプレス / 2024年6月14日 18時58分

JIN(ジン)/Photo by Getty Images

【モデルプレス=2024/06/14】BTS(ビーティーエス)のJIN(ジン)が13日、ファン1000人とハグをする異例のイベントを開催した。1年半に渡る軍服務を終えたJINたっての希望で行われたイベントだったが、ごく一部のファンの行動がSNS上で波紋を呼んでいる。

◆JIN、事務所の反対押し切りハグイベント開催

12日、メンバーで初めて軍服務を終え、除隊したJIN。翌13日はBTSのデビュー記念日で例年イベントが行われているが、今年は他メンバーが兵役中のため参加できるのはJINだけ。そこで彼が考えたのが、ファンとの久々の再会を祝うハグイベントだった。

握手会やハイタッチ会でさえ開催が難しくなった、“ワールドスター”BTSとハグをする行事というだけあり、発表当初から大きな話題になった本イベント。12日のライブ配信で本人が明かしているが、実は事務所からは強く反対されていたそうだ。

イベントではCD購入者の中から当選した1000人と、屋内の会場でハグをしたが、本来JINが提案していたのは野外での“フリーハグ”企画だったという。昨年末から数ヵ月間「フリーハグをやる」と主張し続けたそうだが、安全面の懸念から当然所属事務所の担当者は反対。それでも交渉を重ね、当選者を対象にしたハグイベントを開催することになった。当選人数についても、当初事務所からは「50人」と提案されたが、“1、2ヵ月喧嘩”した結果、JINたっての希望で1000人まで増やしたとのことだ。

◆JINだから実現したハグイベント「ほかのメンバーはやらないと思います」

事務所の反対を押し切ってまで、ハグイベントにこだわったJINには「1年半待っていてくれたファンの皆さん全員を抱きしめる!」という思いがあったという。そもそもフリーハグはYouTubeやSNSの企画としても知られているように、立場や出自関係なく友好を模索する“平和の象徴”でもある。長期の軍生活を終えたJINが、平和を肌で感じ伝播させたいという思いもあったのではないだろうか。

“手の届かないワールドスター”という固定観念を打ち払い、多少無茶なこともしてみるのがJINの魅力でもある。そんなJINを理解しているファンとの信頼関係故に、実現にこぎつけたのが今回のイベントだ。実際にJINは、このイベントが挑戦的なものであり、リスクも感じていたのだろう。「ほかのメンバーはやらないと思います。僕はただ自分がやりたくてやっただけ。メンバー達には『JINがやったのにお前たちはやらないのか』という雰囲気は流れないでほしい」と、他のメンバーをかばうような発言もしている。

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