【赤ちゃん名前ランキング／2024年上半期】バレー男子日本代表・高橋藍選手と同じ名前急増、ドジャース大谷翔平選手の“翔”の漢字も人気

2024年上半期生まれ速報名前ランキングTOP10（提供写真）

【モデルプレス＝2024/06/20】育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダーが6月20日、2024年1月から5月生まれの子供36,066人を対象に調査した『2024年上半期生まれベビーの名付けトレンド速報』を発表した。

◆女の子の名前は「レトロネーム」「フラワーネーム」が人気

2024年上半期女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛（りん）」、2位「紬（つむぎ）」、3位「翠（すい）」。首位の「凛」は2022年・2023年と2年連続で年間ランキング2位を獲得しており、今年も引き続き人気が継続している。

女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が流行。2位「紬（つむぎ）」、7位「葵（あおい）」、13位「琴葉（ことは）」、15位「茉白（ましろ）」、17位「六花（りっか）」、19位「心春（こはる）」、20位「結月（ゆづき）」、22位「紬希（つむぎ）」、23位「凪（なぎ）」、24位「詩（うた）」、25位「楓（かえで）」、27位「彩葉（いろは）」、28位「柚葉（ゆずは）」・「莉子（りこ）」と名前ランキングTOP30には「レトロネーム」が計14個ランクイン。特に「茉白」は2023年から24位も、「六花」は2023年から59位もランクアップするほどだった。2024年下半期も「レトロネーム」ブームは継続する予感だ。

また、春季を含む2024年上半期生まれの女の子の名前は「フラワーネーム」が人気。名前ランキングTOP10中に、4位「陽葵（ひまり）」、7位「葵（あおい）」、8位「陽菜（ひな）」・「結菜（ゆな）」、10位「美桜（みお）」・「咲良（さくら）」と計5つの「フラワーネーム」がランクインした。

中でも桜を連想する「サクラネーム」が流行しており、10位「美桜」・「咲良」のほか、43位「さくら」など、名前ランキングTOP50中に「サクラネーム」が3つランクイン。「サクラネーム」は例年4月に増加傾向にあり、今年も4月の月間人気漢字ランキングでは「桜」が1位になるなど、多くの「サクラネーム」ベビーが誕生した。

◆男子バレーボール日本代表・高橋藍選手と同じ名前が急増

2024年上半期男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮（れん）」、2位「凪（なぎ）」、3位「湊（みなと）」・「蒼空（そら）」。「蓮」は年間ランキングで2020年、2021年、2023年に首位を獲得した近年最も人気のある名前となっている。