OWV本田康祐、メンバーの手紙に涙した背景「すごく辛い思いをしてきた」過去から変化迎える時期へ【「LOVE BANDITZ」インタビュー連載：ソロ編vol.4】

◆本田康祐、メンバーからの手紙に涙した理由

― 4周年の24時間生配信企画では、本田さんがお手紙を受け取って涙する場面もありましたね。

本田：普段僕らは、お互いを信頼しているというのはありつつも、ふざけたり楽しい話ばかりしたりという感じなんです。そんななかで、あのときのような自分に対しての言葉をもらうことはあまりなかったので、いわゆる家族のような存在がわざわざ手紙をかいてくれることがすごく嬉しかったですし、絶対みんな恥ずかしかったのに書いてくれるし（笑）、改めて大好きだな、と思いました。

少し照れくささもありながら書いてくれたんだろうな、と思ったらいろいろな思いが込み上げてきたんです。結成してからの4年間はすごく辛い思いをしてきましたが、前回の「BREMEN」（2月リリース）で初めて週間チャートで1位をとることができて、これからさらに頑張っていきたいと思っていたときだったので、いろいろなことが重なったタイミングだったからこその涙でした。中川（勝就）だけちょっとふざけていたんですけど、あいつなりの優しさだと思っています。

◆本田康祐の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、本田さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。

本田：完璧に夢を叶えているわけではなく、昔の夢が1個ずつ叶っていっている今の状況で言えるのは、小さなことでもいいので自分の夢へのプロセスを言葉に発したり、書いたりすることが大事だと思います。ちゃんと前に進まないと叶えられないと思うから、夢を語っているだけじゃなくてそのために行動しなきゃいけないと思います。現実的に言えばやるしかないですし、自分を信じて頑張るしかないです。もうそこに正解はなくて、本当に努力しかないんだと思います。

― ありがとうございました。

◆インタビュー裏話

「リーダーを外されたら役割がない」ととても謙虚に話す本田だが、メンバーへの成長を語る口調からは愛とリスペクトを持ってグループと向き合う姿が感じられ、全体撮影や動画撮影では自ら笑いを起こすような流れに持っていったりアイデアを提案したり、その場全体を和ませることもあり、短い取材時間からもリーダーとしてだけではない多数の役割を担う様子をキャッチ。動画などから見て取れるOWVそのものの、対等で穏やかな関係性がそのまま存在していた。（modelpress編集部）

◆本田康祐プロフィール

生年月日：1995年4月11日
血液型：A型
出身：福島県

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