1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「アンメット」井浦新・千葉雄大・生田絵梨花ら、ハグ&涙のクランクアップ

モデルプレス / 2024年6月22日 18時0分

自らのトラウマを乗り越え、いつしか厳しい現実を突きつけられたミヤビと三瓶をやさしく見守る存在になった津幡師長を演じた吉瀬は「みなさんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました」と最後に思わず本音を吐露。そんな日々を思い出してか、クランクアップの瞬間「いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれた」という杉咲から花束を贈られると、その目にはキラリと涙が光った。

同じく、ミヤビと三瓶を誰よりも近くで見守り、SNSでは三瓶との絶妙な掛け合いがたびたび話題になった星前役の千葉は「杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった」と振り返り、さらに「人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、1つ1つを大切に、尊重し合って作っていったら、素敵なものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました」とコメント。そして、最後は若葉と熱い抱擁を交わし、役柄同様、現場を明るく盛り上げた。

一方、クランクアップを迎え、座長の杉咲に最大の賛辞を贈ったのは、カテーテルの名医であり、今作の恋愛要素も担う重要な役どころを演じた岡山。「座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました」とここまでチーム『アンメット』を引っ張ってきた杉咲に敬意を表し、「映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした」と撮影を振り返った。

そんな岡山演じる綾野を一途に思い続け、最後は家族のしがらみからも抜け出し、幸せをつかんだ麻衣を演じた生田は、クランクアップの瞬間、花束を持って駆けつけた杉咲と「えーー!ありがとう!」と笑顔でハグ。「みなさんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました」と話し、「作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのです」と名残惜しさをのぞかせた。(modelpress編集部)

◆井浦新コメント

この場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。挑戦していくドラマの現場、作品というのは、世の中にたくさんあると思います。ただ、誰も見たことがないようなドラマを作っていくんだという気概のある座組に出会えることはなかなかないことだと感じています。『アンメット』では、新しいことにチャレンジしていく、とても刺激的な場面をたくさんみてきました。この作品に参加できたこと、心から嬉しく思っています。スタッフの皆さん、素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございました。共演者のみなさまについても、本当に共演したかった、会いたかった方々に見事に会えた。そのことが、とてもうれしかったです。何よりも、共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人のすばらしさが、この作品の核となり、すべてに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています。またみなさんと、どこかの現場で会えることを心から願っています。本当にありがとうございました!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください