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小関裕太、佐藤栞里の印象変化した“特別な対面” 「スキ」詰まった作品集の裏側・写真展での表現【モデルプレスインタビュー】

モデルプレス / 2024年6月25日 18時0分

◆小関裕太、佐藤栞里らと“レンズ越し”に向き合って感じたこと

― 連載では佐藤栞里さんや内田理央さん、シソンヌの長谷川忍さんなど、様々な方を撮影されています。撮影する上で意識していたことはありますか?

小関:連載の名前がカタカナの「スキ」なのですが、色んな意味での「スキ」を撮ることは常に意識していました。僕の“スキ”な撮りたい人、“スキ”な人の“スキ”な部分…。“スキ”には「好き」という意味も、隙間の「隙」の意味も込められています。人や場所、タイミング、ページの並びなどいろいろとこだわって、僕らしさだけじゃなく、その人らしさも出せたらなと思いながらページを作成していました!

― 作品集「LIKES」では改めて佐藤さんと対談をされています。トーク中で小関さんが「レンズ越しに向き合う印象はまた違った」とおっしゃっていたのも印象的でした。

小関:レンズを通して対面すると、今まで見えていなかった内面がちょっと見えたりするんです。栞里さんはモデルであり“撮られるプロ”ですが、撮影現場ではとにかくずっと笑ってくださる。カメラを向けていると素敵な表情、愛らしい表情、クールな表情、無機質な表情…など色々なことを感じますが、栞里さんはその先に屈託のない笑顔があるんです。そこは栞里さんの人柄だなと思いますし、こちらも温かい気持ちになるような笑顔なので、シャッターを押していて、表情だけではなく空間ごと切り取られていくような感覚がありました。決めきった角度やスタイリングよりも、僕はその人の“隙”や“揺らぎ”など人間らしい部分を撮りたいなと思っているので、今しかできない笑顔が写せていたら良いなと思います。

― フォトグラファーとして“撮る”機会も多い小関さんが、“撮られる側(=被写体)”になった際に意識していることはありますか?

小関:逆に“隙”を作ること!友達同士で写真を撮ったり、決め顔をしたりするときって、どうしても1番良い角度や表情を決めると思うんですけど、そういうときって実は息を止めているんです!僕は息を止めていると自然な表情を見せられないと感じるので、「呼吸をする」というのは意識している気がします。

◆小関裕太「雑誌を体感」できる写真展に

― 「LIKES」発売を記念して6月24日~30日の期間、東京・恵比寿「オーツーギャラリー」にて開催する写真展では、どのようなことをこだわりましたか?

小関:2度目の写真展開催になるのですが、今回は連載が大元になっているので「連載の順番を優先して掲載する」というところは特にこだわりました。「雑誌を体感してもらう」というのを大きなテーマとして置いた上で「これは前に持っていきたい」と移動したり、「無機質/有機質なコーナー」などジャンル分けをしたり。配置も色々と工夫しています。

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