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杉野遥亮、主演ドラマ「マウンテンドクター」はビジュアル変化にこだわり 撮影中に思い出す先輩俳優とは【インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月29日 7時0分

― 役作りで山登りやロッククライミングをされたみたいですね!

杉野:相当準備しないといけないですし、知識も必要なのですごく大変でしたが、山を登って楽しんだ自分自身もいました。その日は寒かったのですぐに降りなければいけなかったのですが、自分が五感で感じたこと、思ったこと一つひとつを大切にして登りました。ロッククライミングは、一度経験してみたかったのと、何かの役に立てば良いなと思いやりました。

― 成長が描かれていきますが、変化を意識した部分はありますか?

杉野:1年前のシーンはぱっつん前髪だったんですが、成長とともに前髪をあげたことによって気持ちがグッと前に出ました。特に歩が山岳医になりたいと思うまでの何かを抱えて、山・家族から逃げている状態のときと、山岳医としてやっていきたいと思うようになったときとで衣装もこだわって変えたので、外見部分からインスピレーションをもらっていることが多いです。お兄ちゃんの人生を生きようとしていた歩が自分の人生を歩き出す瞬間はすごくキラキラしますし、それだけで変わるものがあるのではないかなと。その変化をさらに髪型や衣装で固めていきました。

◆杉野遥亮、成長感じた作品とは「草なぎさんのことを思い出します」

― 歩が山岳医の業務を命じられたことがきっかけで成長していくように、杉野さんにとって成長を感じた現場はありますか?

杉野:どの現場もそうだと思います。特に今回は「罠の戦争」(同局系/2023年)と同じチームなので、草なぎさん(草なぎ剛)のことを思い出しますが、年齢も経験値も違うので、結局今自分にできることは一生懸命生きることと演技を頑張ること。それだけを考えています。

◆杉野遥亮、弟との関係性明かす

― 兄の影響を大きく受けている歩ですが、杉野さん自身が弟から刺激を受けていることはありますか?

杉野:小さい頃は喧嘩や張り合いをしていました。最近は連絡を頻繁に取っているわけではないですが、兄弟は協力するために生まれてくると思っているので、大人になってからは助け合えるような関係を作っていけたら良いなと思うようになりました。作品を観て「おもしろかったよ」と言ってくれたこともあります。

◆杉野遥亮、大森南朋とのタッグに感謝

― 大森さんとのタッグはいかがですか?

杉野:大森さんとは、大河ドラマ「どうする家康」(NHK/2023)で1年間共演させてもらっていたので、安心感があります。当時はたくさんお話をしていたわけではないですが、現場での言い方やあり方を見ていてくれた方だったので、今作品でも自分らしく現場にいられることに感謝しています。そういったことも含めて、この間少しお話をしたのですが、これからどんどん過酷な夏の山での撮影になっていくので、協力してやっていけたら良いなと個人的に思っています。

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