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キンプリ永瀬廉&出口夏希、試行錯誤で辿り着いた“大正解”シーン 印象深い撮影エピソードも【『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年6月27日 18時0分

― フルネームは珍しいですね。

出口:あと、三浦綾香役の横田真悠さんと一緒に “おじさん”って呼んでいました!茶化して言っているわけではなくて、おじさん呼びに慣れちゃって(笑)。

永瀬:だから最近、ちょっと老けてきた(笑)。

◆永瀬廉、出口夏希の切り替えの早さに驚き

― 呼び名で距離を縮めたということですが、印象に残っている撮影中のエピソードはありますか?

永瀬:でぐが車椅子で移動するシーンで、カットがかかった瞬間に車椅子を降りて、景色とかを見に行っていたんです。切り替えの速さに驚きましたね。

出口:車椅子に乗った瞬間と降りた瞬間で人が違いましたね(笑)。

永瀬:役に入る時も早いけど、出るのも早い!

― 切り替えがしっかりしているんですね。出口さんはいかがですか?

出口:文化祭のシーンは印象深いです。地元の高校生に生徒役をやっていただいたんですけど、「お芝居したことあるの!?」っていうくらい、皆さん上手でした。ウエディングドレスを着たゾンビを演じた方が特にすごくて。しっかり映っているので、皆さんにぜひ観ていただきたいです!

永瀬:「ウォーキング・デッド」にいてもおかしくないぐらいだったよね。すごく上手だった!

出口:度胸がある方たちでした。

◆出会いのシーンは試行錯誤

― 特にこだわったシーンや、思い入れのあるシーンはありますか?

永瀬:春奈との出会いのシーンです。秋人の第一印象っていうのが大事だなと思って挑んだのと、そこがクランクインだったので、より思い入れがあります。

出口:私も出会いのシーンです。今でも春奈の第一印象はあれで良かったのかなって思うくらい苦戦したシーンなんですけど、監督と何回も話し合って少しずつ変えていきました。

永瀬:お互い探り探りやっていた部分ではあったので、逆にその雰囲気も物語の上で活きていたとは思います。完成した映像を観て、導入のシーンとしては大正解だったなって思いました。

出口:嬉しいです!

― 改めて、本作の見どころを教えてください。

永瀬:自分たちが今、普通にご飯を食べて、普通に人と会って、普通に仕事をしているのが特別だなと改めて感じさせてもらえるような作品です。ピュアで真っ白な心の持ち主の2人だから、お互いのことだけを考えて、お互いのために時間を使う。2人のひたむきな部分は、年齢問わず、国問わず、心が動かされると思います。

★後編では、人生が変化した出会いや、夢を叶える秘訣などについて語ってもらっている。(modelpress編集部)

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