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磯村勇斗&2PMオク・テギョン、10年に渡る“魂と愛の物語”描く Netflix「ソウルメイト」制作決定

モデルプレス / 2024年6月28日 8時0分

◆脚本・監督:橋爪駿輝コメント

「愛って何なんですかね」昼下がりのカフェ。太田大プロデューサーとのそんなちょっぴり青い会話からこの物語は始まりました。「Soul Mate」というタイトルは、僕たち2人の中で初めから決まっていたと思います。「ぼくが何か1つのものを見ているとき、となりで一緒になって見てくれる誰かが必要なんだ」何度も何度も脚本を改稿する日々の中訪れた香川の美術館で出会った、とある画家の遺した言葉です。目の前にある景色はただ「在る」ものじゃない。夕暮れの赤に、高架上を過ぎる電車に、吹きつく風に、これまで出会った人たちがいる。そばにいてくれる人がいる。主演の2人を含め、出演者、撮影クルーのみんなと、そんな作品を丁寧に紡ぐ日々は大変だけど幸せです。この作品に関わってくださる方々みんな、Soul Mate。Netflixだから実現できた、3カ国にまたがる壮大な物語。もし街中で撮影中の僕たちを見かけたら、優しく見守って貰えると嬉しいです。観て下さるみなさんの心へ、少しでも深く届きますように。

◆エグゼクティブ・プロデューサー:太田大(Netflix)コメント

掛け値なしに認め合い、言葉がなくても、距離があっても、そしてもう会えなかったとしても、永遠に繋がっている。そういった存在が、誰の心にもあると思います。そして同時にそれは奇跡でもあると思います。その人を思うだけで心に温かいものが流れるような、魂を分け合った相手と出会える奇跡とはどういうものだろう。そんな命題と共に企画を立て、橋爪監督と長い時間をかけて大切に紡ぎ、それぞれ違う文化と背景を背負ってきた者同士がお互い外国で出会い人生が交錯していくという究極の運命の物語に辿り着きました。監督が描く人生の喜びと痛みが詰まった胸震わす脚本と、その人生を全身全霊で生き抜く磯村さんとテギョンさんの心をかき乱すような魂のぶつかり合い、そして3カ国に渡る最高のスタッフによる繊細かつ真に迫る映像と美術。全てを結集して創り出す愛の物語に、見てくださる方が胸を熱くして頂けることを目指したく思います。是非ご期待ください。

◆「ソウルメイト」ストーリー

意図せず親友の人生を壊してしまったことをきっかけに、すべてを捨てて日本を去った鳴滝琉。見知らぬ国の教会で命を落としそうになったところを韓国人のボクサー、ファン・ヨハンに救われる。それぞれに深い傷を抱く2人。次第に、互いの孤独な魂が邂逅していく。一生に一度、巡り会えた相手。<共に生きたい>そう願うほど、2人を結ぶ糸は残酷に絡まっていく。ベルリン、ソウル、東京。3都市を舞台に、生涯忘れ得ない痛みと苦しみ、そして喜びを刻みつけた時間。10年の歳月に渡り、2人の青年が歩んだ魂と愛の物語。

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