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乃木坂46岩本蓮加&竹財輝之助、父娘役でW主演決定 岩本は連ドラ初主演に「新しい私を見ていただきたい」【そんな家族なら捨てちゃえば?】

モデルプレス / 2024年7月1日 5時0分

また、複雑な家庭で育ちクラスで浮いている女子高校生・一花の役作りについては「高校生という思春期に、一花は家族の問題に直面します。少しの変化が大きな刺激になってしまう繊細な部分や、同級生の光と出会って一緒にクイズ形式で謎を解いていく、つらいけどちょっと楽しんでもいるところが表現できたらいいなと思っています」と真剣な思いを告白。

自身のファンに向けて「過去にもちょっとひねくれた、だけどその中にかわいい部分がある子の役をやってきたのですが、今回はその色がより濃く出る役です。“よくある学園ドラマ”の役をやらない私を見てきたファンの方は『なんで蓮加ちゃんってこんなに暗めの役をやるんだろう?』と思うはずです(笑)。私も明るいようでいて、学校生活に悩んだ時期があったので、少なからず自分に重なる部分もあります。『難しいシーンも共感しながらやってるのかな』とか、いろんな視点で新しい私を見ていただきたいです」とコメントし、表情をほころばせた。

最後に「家族の問題で苦しんでいる方も、共感できたり、前向きな気持ちになったり、いろんな感情になるドラマになっていると思います。笑えるようなシーンもあり、クイズ形式で謎を解いていくので、どういう展開になっていくのか楽しみながら見ていただけたら嬉しいです」と笑顔で呼びかけた。

◆竹財輝之助、ラストシーンに言及「これオンエアできるの?大丈夫?って聞きました」

さらに竹財は、最初に台本を読んだ際の心境を振り返り「ラストシーンを読んで『これオンエアできるの?大丈夫?』って聞きました(笑)。カオスです。お芝居としては面白いなと思いましたが、それ以上にまともな人が1人もいないので大変だな、と。令太郎は大したことないです。周りの女性陣が大変、というのが率直な感想です」とクールにコメント。今回は、“イケオジ”のイメージからかけ離れた、無精ひげをたくわえた孤独な夫役に挑む竹財だが「令太郎には別に注目してもらわなくても大丈夫です(笑)」とあっさり。

しかし、役作りの方針について聞くと真摯な面持ちで「とりあえず今回は令太郎の軸は作らず、和美だったり一花だったりの軸に合わせて僕が回れたら、と思って演じています。軸を作ってしまうとその人中心になってしまうので、ふわふわしてるというか。現場に行ってお芝居をしてみないと、自分でもどうするかわかってないです。監督とは、令太郎について元々は優しくて家族を大事にする人が、仕事とかで疲れて自分自身にもがっかりして病んでるのかな、とお話しています。まともな精神状態じゃない人ですね」と語った。

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