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山下美月が山下美月に取材したら何を聞く?モデルプレスインタビュー

モデルプレス / 2024年7月4日 19時10分

◆山下美月が出演するドラマ「降り積もれ孤独な死よ」

原作は講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画「降り積もれ孤独な死よ」(原作:井龍一氏、漫画:伊藤翔太氏)。ドラマは未完の原作をもとにオリジナルの要素を交えて展開されていく。山下はドラマオリジナルのキャラクター、「週刊文苑」記者の森燈子(もりとうこ)役。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件の繋がりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとする。

物語が動き出すのは、一軒のひとけのない屋敷から13人の子どもの白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件。事件の真相を追う刑事・冴木仁(成田凌)と、かつてこの屋敷に住んでいたという謎の女性・蓮水花音(吉川愛)。彼女は屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(小日向文世)を“父”と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張するが…。謎多き灰川邸事件発生から7年、一人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる…。

◆山下美月、記者・森燈子役は「私にとって新たなチャレンジ」

― 乃木坂46卒業後初のドラマ出演になりますね。

【山下】アイドルを卒業してから初めて出させていただく作品です。役どころとしては、事件に直接関与していない第三者の人間で、物事を俯瞰から見る立場。自分の感情を大きく出すというよりは、物語の中でストーリーを進めていく役割を持つと思います。私にとって新たなチャレンジ、今までやったことがないような役柄に挑戦できること、今回このタイミングで森燈子という役をいただけたこと、とても嬉しく思いました。

― 作品全体の印象はいかがですか。

【山下】一つの殺人事件を軸に動いていくのですが、他の殺人事件を題材にしたドラマとは少し違う視点があるように思いました。最初からすでに容疑者と呼ばれる人物が出てくるのですが、でもなにか裏があるのではないか、と思わずにはいられないような。登場人物全員のことを信じることもできるし、その反対もある。視聴者の方々が、私が演じるドラマのオリジナルキャラクターを通して、事件をより深く、奥行きを持って観ていただけたら良いなと思います。

― ドラマのキャッチコピーは「降り積もる謎が予測不能な結末へと誘う」です。

【山下】毎話、新しい謎が出てきて、その話によって登場人物の見え方がガラッと変わります。きっと最初に感じた事件の内容と、最終回に進むにつれて感じる事件の捉え方が変わってくる作品だと思います。一つひとつの謎に注目して、一緒に追っていってくださると嬉しいです。

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