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月9「海のはじまり」初回「今日1日」の対比・水季(古川琴音)の動画のリンク…散りばめられた演出に注目集まる「重みが全然違う」

モデルプレス / 2024年7月1日 23時59分

古川琴音「海のはじまり」第1話より(C)フジテレビ

【モデルプレス=2024/07/01】Snow Manの目黒蓮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜よる9時~※初回30分拡大)の第1話が、1日に放送された。セリフの対比とリンクに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

◆目黒蓮主演「海のはじまり」

本作は、脚本を生方美久、演出を風間太樹、そして村瀬健がプロデュースを務める、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。社会現象とも呼ばれた「silent」(2022年10月期/同局系)チームが集結し、今の時代だからこそ伝えたい人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描く。

◆「海のはじまり」対比とリンクに注目

東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒)は、大学生時代に交際していたかつての恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀に参列。そこで水季の娘・海(泉谷星奈)と出会い、水季との記憶に思いを馳せた。

そんな中、葬儀で会った水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、水季が大学時代にできた夏との子供を内緒で産んでいたことを告げられ、その子が海であることを知る。「すみません、何も知らなくて」と謝る夏に「えぇ、知らないでしょうね。男の人は隠されたら知りようがないですもんね。妊娠も出産もしないで父親になれちゃうんだから」と静かな怒りをぶつける朱音。そして「水季が勝手にわがまま言って勝手に産んだ結果ですから大丈夫です。ただ、想像はしてください。この7年の水季のこと。想像はしてください。今日1日だけでも」と母としてのやり場のない想いを訴えた。

一方で、突然知った海の存在に、感情が追いつかず頭の整理もつかぬまま葬儀から帰宅してきた夏に対し、恋人の百瀬弥生(有村架純)は「何も考えないで休んだほうがいいよ。今日1日くらい」と優しく声掛け。夏は「今日1日…」とそっと呟き口を閉じた。

“たった1日だけでもいいから水季のことを考えてほしい”という朱音と、“1日くらい大丈夫だよ”という弥生。ちょっとしたニュアンスで変わる“1日”というセリフの対が、SNS上で「重みが全然違う」「震える」「圧巻」と話題を集めた。

また、夏が持っていた動画は「海ー!!」と目の前に広がる海に興奮し砂浜で走り回る無邪気な水季の姿が収められている一方、海から見せられた水季の携帯に眠っていた動画は「夏が一番好き」と水季と海が四季について話す様子が。それぞれ本人を指しているわけではないものの夏と海の名前とリンクし、まるで水季から「海」「夏」と自分が呼ばれているように聞こえる動画となっており「本当に水季がそこにいるみたい」「救いの動画」「どんな思いで動画を観てるんだろう」といった声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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