有働由美子アナ、初のCM出演にドギマギ “演技の才能がない”と思う理由とは

イベントに出席した有働由美子（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2024/07/02】フリーアナウンサーの有働由美子が2日、都内で行われた「みずほフィナンシャルグループ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント」に尾上松也とともに出席。初のCM出演を振り返った。

◆有働由美子、初のCM出演にドギマギ

7月3日より開始される新紙幣の発行に先駆け行われた同イベント。新紙幣発行を記念して放送される新CMに出演する有働は、今回が初めてのCM出演となった。

感想を聞かれた有働は「これだけ長く生きてきたのに、味わったことのない初めての緊張感がありました」と吐露。「NHKというCMのない世界で27年生きて、その後、民放でニュース番組をやっていても、CMって観るほうで、自分にとってはそこにいるというのは1番縁遠い感じがしていましたので、最初にお話いただいた時はドギマギするというか、こそばゆいというか、そしてありがたい気持ちでした」と語った。

「カメラの前は慣れているのでは」という問いには「いつもはそちら側（MC）かあちら側（記者）にいて、なんなら『面白い失言をしないか』と思って見ているほうですので、『こちら側がこんなに緊張するとは』と今改めてさらに緊張しています」とポツリ。「CM出演をきっかけに演技に関心を持つことはあるか」と質問されると「かつて三谷幸喜さんの『記憶にございません！』という映画に、特殊メイクで私と分からない形で出演した時に、それ以降なんのお話もないので、たぶんそっち方面はなんの才能がないということだと思う（笑）」と苦笑した。

◆有働由美子「社会に誠意を尽くします！」

また、新1万円札の顔となる渋沢栄一の「社会に誠意を尽くせているか」という言葉を大切にしているという有働。「昨日、公共施設のお手洗いに入ったら、すごく汚いものが落ちていて、正装をしていたので触るのは嫌だけど、『社会に誠意を尽くします！』みたいな感じで（片付けた）。そういう行動1つ1つの後押しをしてくれる感じがあります。できればそういうことが1つでも多くできるようにありたいなと思っております」と打ち明けた。（modelpress編集部）

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