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「呪術廻戦」大型展覧会開催 初公開資料満載で創作秘話解き明かす【芥見下々「呪術廻戦」展】

モデルプレス / 2024年7月5日 16時4分

完成原稿ができるまでのネーム・下書きを惜しみなく展示。『呪術廻戦』へとつながる前日譚『東京都立呪術高等専門学校』から、連載前に制作されたプロトタイプのネーム『呪術匝戦』も初展示。

・秘録ネーム解禁『東京都立呪術高等専門学校』

『週刊少年ジャンプ』の増刊である『ジャンプGIGA』において4話連載され、後にコミックス第0巻として刊行された『東京都立呪術高等専門学校』を紹介。これまで未公開のネームの一部を抜粋してパネルで展示。

・秘録ネーム解禁『呪術匝戦』

『東京都立呪術高等専門学校』発表後に、『週刊少年ジャンプ』本誌の連載会議用に制作したプロトタイプ『呪術匝戦』(読み・じゅじゅつそうせん)の未公開ネームを一部抜粋してパネル展示。『呪術廻戦』へと転用されているアイデアなど、貴重な創作過程を知ることができる。

・全貌解禁『秘匿絵図之間』

データの残る『呪術廻戦』の連載第1話(1巻)~第236話(26巻)までの「ネーム」と「下書き」をプロジェクタ投影展示。ネームは4400ページ以上、下書きは3000ページ以上からなり、作者の創作した物量と、費やした時間を感じさせるかのように流れ続ける。

そのほとんどが本邦初公開となるネーム。そして名場面構築への準備の様子がうかがえる貴重な下書き類も。スキャンする前の紙の状態で残る、芥見氏が手書きした「アナログ」のネームも展示。また、芥見氏と担当編集がやりとりした「返しネーム」(担当編集がネームを読んでの指摘)も一部公開する。

・領域之弐 デジタル作画メソッド

構想から作画、アシスタント陣との作業連携…デジタル作画ならではの『呪術廻戦』の緻密な創作工程を分かりやすく紹介・解説。

・『呪術廻戦』デジタル作画工程解説

今やスタンダードとなりつつあるデジタル作画環境での漫画制作。その千差万別の手法において、本作『呪術廻戦』では芥見氏とアシスタント陣がどのような工程を経て作品を創作しているのかを解説する。

・デジタル<多重層作画>立体模型

「デジタル原画」を構成している「レイヤー」をオブジェ化。1枚のデジタル作画の実態が、重なり合う「イラストの多重層構造」であることを視覚的に体感することができる。

・原画データ体感ディスプレイ<4連マルチVer.>

芥見氏とアシスタント陣がどのような工程を経て1枚の原稿を完成させていくかの流れを、4連に配置されたディスプレイを用いて展示。

・領域之参 連載原稿 総力解説

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