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「笑うマトリョーシカ」新たな黒幕説浮上「みんな怪しい」「自作自演かとも思ったけど…」混乱の声

モデルプレス / 2024年7月5日 23時16分

櫻井翔「笑うマトリョーシカ」第2話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/07/05】女優の水川あさみが主演を務めるTBS系ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜夜10時〜)の第2話が、5日に放送された。新たな黒幕説が浮上し、反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

◆水川あさみ主演「笑うマトリョーシカ」

本作は、日本推理作家協会賞や山本周五郎賞など数々の受賞歴を持つ早見和真が2021年に発表した同名小説が原作。主人公の新聞記者・道上香苗(水川)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)と、有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンスとなっている。

◆「笑うマトリョーシカ」鈴木(玉山鉄二)が事故

父・兼高(※「高」は正式には「はしごだか」/渡辺いっけい)の死は、BG株事件を闇に葬りたい鈴木によって仕組まれたものではないか、さらに清家は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないか。そう考えた道上が清家のもとを訪れようとした矢先、道上の部屋に何者かが侵入し荒らされる事件が発生。盗られたのはBG株事件に関する兼高の資料や取材ノートのみで、道上はますます鈴木に対する疑惑を深めていった。

しかし兼高のときと同様、相手の居眠り運転が原因で事故が発生し、鈴木が被害に遭ってしまう。命に別状はなかったが、腰椎の一部を損傷する怪我を負った。鈴木が関わっていたのではないかと疑っていた道上は、混乱に陥ったのだった。

◆「笑うマトリョーシカ」美恵子(田辺桃子)に黒幕説

清家の自叙伝「悲願」を読み返した道上は、清家が当時交際していた美恵子(田辺桃子)と大学3年生のときに出会ったことを知る。美恵子は、27歳で亡くなった偉人を例に挙げ「私達だってあと6年しか残されてないかもしれないんですよ。清家さんは将来何になるつもりなんですか?」と清家に強く言い、そこから清家は27歳という年齢を意識するようになった。

その後、清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、兼高と同じく不慮の交通事故で命を落とす。清家は彼の死後地盤を引き継ぎ、27歳の若さで初当選していた。

道上がさらに調べていくと、清家は彼女との出会いを機に、以前は肯定していたヒトラーのブレーン・ハヌッセンを卒論では批判していたことを知る。清家にとってのハヌッセンは鈴木であるが、ハヌッセンはヒトラーによって43歳で暗殺された。そして鈴木は、現在43歳。そんななかで起きた鈴木の事故に、美恵子による仕業である疑惑が浮上した。

この展開を受け、視聴者からは「美恵子が黒幕?」「鈴木も操られてる側?」「頭が追いつかない」「展開が早すぎる」「読めない」「みんな怪しい」「事故は鈴木の自作自演かとも思ったけど…」など混乱の声が相次いでいる。(modelpress編集部)

情報:TBS

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