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小関裕太、戦友・生田絵梨花と再共演で作り上げた“大人の恋人像” 「ロミジュリ」全公演終えて得たものも明かす

モデルプレス / 2024年7月21日 18時0分

リクエストに応え「ロミオ&ジュリエット」ロミオ風のポーズを披露してくれた小関裕太(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/07/21】ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役の1人を務め、注目を集める俳優の小関裕太(こせき・ゆうた/29)。モデルプレスのインタビューでは、ミュージカルでの役作りや、「ロミオ&ジュリエット」を経て挑む8月18日スタートのABCテレビドラマ「素晴らしき哉、先生!」の撮影秘話、主演の生田絵梨花とのエピソードなどを語ってもらった。【インタビュー後編】

◆小関裕太「ロミジュリ」へ抱いていた想い

― 改めて、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」全公演を終えた心境を教えてください。

小関:公演を通して得たものがたくさんありました。まずはこのロミオという役に出逢えたこと。この役は役者をやっていても巡り合わせがなければ演じることのできない役だと思うので、僕の人生の中にロミオという役を演じることができた期間があることを誇らしく思います。そしてこのミュージカル 「ロミオ&ジュリエット」に参加することは容易いことではありませんでしたが、2024年キャストと一緒に作り上げたかけがえのない日々。毎日全員が立ち向かって挑戦して。そんな中で歌うこと、踊ること、演じることのやり甲斐を改めて感じました。

400年以上愛される「ロミオ&ジュリエット」が持つ大きなメッセージ、「愛と憎しみ」。誰かを愛するから人を憎しみ、また護るために憎しみ…その連鎖を断ち切るのもまた「愛」なのではないか。それを伝えられるこの作品の一員になることができて幸せでした。

ロミオ役は約1年前にオーディションで選んでいただいたのですが、この作品に挑戦すること自体、自分にとって大きな決断でした。美しい楽曲をちゃんと美しいままに歌えるか、歴代積み重ねていったロミオを自分だったらどう表現するか、ロミオ役のオーディションに臨むと決めた時から、不安もありつつ、色んな可能性を考えて過ごしていたことを思い出します。

― 最初はどのようなことに不安を抱いていたのでしょうか?

小関:1番は楽曲です。全体で43曲、ロミオの曲で17曲という、僕にとっては今まで体感したことがない楽曲数と楽曲の幅があったので、「これをちゃんとやり遂げられるかな」という思いがありました。キーが低いものもあれば高いものもあって、共演者の方からも「自分だったらどう組み立てるかちょっと想像ができない」といったことを言われ、「そんな難しいんだ…!」と。

ミュージカル作品は、いままでもやってきていましたが、この曲数と向き合ったことがなかったので、「これが良かった」「これが悪かった」と毎日学んだり、スタッフの方や共演者の方からアドバイスをいただき、結果的に色々なものが本番に間に合ったという感覚です。だからこそ見えた景色だと思いましたし、不安が大きかったからこそ爽快感がありました。

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