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山田愛奈「科捜研の女」初出演決定 市役所職員役に「とにかく走りました(笑)」

モデルプレス / 2024年7月10日 22時0分

山田愛奈(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2024/07/10】女優の山田愛奈が、17日放送の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 season24』(毎週水曜よる9時~)第3話に出演する。

◆山田愛奈「科捜研の女」初出演決定

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む本ドラマ。第3話では、“城南市長”長峰志郎(尾美としのり)の娘・千沙都(山田)が階段から転落する現場に遭遇したマリコ。意識不明となった彼女から、“甘い匂い”が漂うことに気がつく。しかも翌日、彼女の上司の絞殺体が見つかり、遺体からも同じ匂いが。“臭気分析”したマリコは、驚くべき真実にたどり着くことに。意識を失う直前、千沙都がつぶやいた謎の言葉「ぼろの中に…」の真相とは?そして、捜査陣に執拗に娘への愛をアピールする市長の狙いとは。

今回山田が演じるのは、父が城南市の市長で自身も市役所で働く長峰千沙都。出演に対し、山田は「長く愛され続けている、名誉ある作品に携われる喜びと『世界観を崩さずに溶け込めるのだろうか』というプレッシャーを感じました。祖母が毎週楽しみに観ている作品でもあるので、離れて暮らす2人に私の活動を観てもらえる事が何よりも嬉しかったです」と喜びを語った。

さらに、撮影を振り返り「デビュー当時から走る役が多く、今回もとにかく走りました(笑)。撮影で共演シーンが多かった山本圭祐さんとは足腰をしっかりストレッチしてから本番に挑んでいました。また、沢口靖子さんの穏やかさと現場での立ち振る舞いは、勉強の毎日でした。本当に今回御一緒出来て嬉しかったです」と明かした。

◆山田愛奈「恩返しをしていきたい」

科捜研の女は2024年でシリーズ誕生25周年。山田自身も現在25歳で、今回演じた千沙都も25歳と共通点が多い。役作りに関して「10代の頃は実年齢よりかなり上の役を演じ、逆に20代の今は学生役を演じることが多かったりと、なかなか同年齢の役を演じる事は少なかったので、演じる難しさを感じました。同じ年齢ということもあり、どこか自分を投影してしまいがちですが、千沙都と自分とは別人なのでそこはしっかり区別をつけることを意識して役作りをしました」と明かした。

また役との共通点について「親からの無償の愛に対してどこか大人になりきれずに反抗してしまう所でしょうか。私は高校の途中で新潟から上京しているので、家族からの心配や不安は特に大きかったと思います。離れて暮らす毎日は慣れない事ばかりで…。心配してくれているんだと分かりつつも、信用してくれてない!と突っぱねてしまった事もありました。新潟の実家に帰れば、私が掲載されている雑誌に付箋が貼ってあったり広告のポスターが飾ってあったりと、少し恥ずかしさもありますが、やはり家族からの愛情に勝るものはないなと実感しています」とコメント。さらに「私も千沙都も25歳。大人のつもりでもまだまだ成長過程で、見直すところや子供な部分もあり『何でも自分1人で出来る!やれる!』と言ってしまいがちです。視野を広げしっかりと地に足をつけて恩返しをしていきたいと思います」と語った。

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