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吉岡里帆・SixTONES森本慎太郎ら、藤井道人監督最新作「正体」出演決定 主演不明のビジュアル&特報解禁

モデルプレス / 2024年7月11日 6時0分

「正体」ビジュアル(C)2024 映画「正体」製作委員会

【モデルプレス=2024/07/11】女優の吉岡里帆、SixTONESの森本慎太郎らが出演する映画『正体』が11月29日に公開することが決定。併せて、ビジュアルと特報映像が解禁された。

◆藤井道人監督最新作「正体」

藤井道人監督が手掛けるサスペンスエンタテイメント『正体』。今回は異例だが、主演の“正体”は不明のまま、ほかメインキャストが解禁された。今回、メインキャストには吉岡、森本、山田杏奈、さらに山田孝之と、本作への出演を熱望した“主演級”キャストが集結。藤井組に俳優として出演するのは、全員今回が初となる。

日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木。吉岡が演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。

森本が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈が演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。山田孝之演じる刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。鏑木の本当の“正体”が4人の視点から描かれる。

◆森本慎太郎、撮影を振り返る「とても緊張していました」

主人公・鏑木は変装と潜伏を繰り返しながら日本中を駆け巡り488日間におよぶ逃走劇を繰り広げるが、その撮影は2023年の夏と2024年初頭の冬に全国各地で行われた。撮影を振り返り、吉岡は「藤井道人監督の丁寧な導きや、柔らかな感性と思考回路に背中を押されて私自身も踏ん張りながら目を逸らさず本と向き合うことが出来ました。スタッフの皆様もあの過酷な現場をプロフェッショナルな技術と精神力で走られていてとてもカッコ良い精鋭部隊だなと思いました」と明かした。

森本は「初めての藤井組への参加でとても緊張していましたが、皆さんの作品に対する向き合い方や監督への信頼度など、何もかもがとても刺激的に感じられ、ずっと勉強していたいと思える現場でした」とコメント。山田杏奈は「日々目の前で起こることの一つ一つを新鮮に受け止めながらすごく楽しく演じさせていただきました」と振り返った。

藤井監督はそれぞれ初タッグとなる彼らについて「ずっと目標だった山田孝之さんとの作品作りは、僕の映画人生の中でも特別な時間でした。尋常ではない緊張感の中で役を生きる山田孝之という怪物の本質に出会えたことに感謝しています。そして、ずっと念願だった吉岡里帆さん、山田杏奈さんとの刺激的な撮影の日々。森本慎太郎さんという新しい才能との出会い。その魅力の全てをこの『正体』に込めることが出来ました」と語った。

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