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松本人志代理人弁護士、女性への出廷妨害報道を否定「全く事実に反する」声明文発表

モデルプレス / 2024年7月11日 14時38分

松本人志(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/07/11】ダウンタウン・松本人志が、性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文芸春秋社を提訴している裁判について、その代理人弁護士である田代政弘氏が、被害を告発した女性の出廷を妨害したと「週刊文春電子版」が報じた。これに対し、田代氏が所属する八重洲総合法律事務所の公式サイトにて声明文を発表し、報道を否定した。

◆松本人志代理人弁護士、被害女性の出廷妨害疑惑を否定

公式サイトでは「令和6年7月10日配信の「週刊文春電子版」に掲載の「【証拠写真多数】松本人志『A子さん出廷妨害工作』彼女を尾行する黒づくめの男たちを追うと…」と題する記事における主な問題点について、当職らの反論と併せて、ご説明いたします」と文書を掲載。文書には「記載の内容に看過できない事実関係の誤りや著しく不適切と思われるものが含まれている」と伝え、「週刊文春」側の代理人弁護士を務める喜田村洋一氏に抗議文を送付したと報告した。

報道では、田代氏が女性と不倫関係にある男性を訪ね、出廷を妨害するように脅したと記載されているが、「本件記事にあるような言動を行ったことは一切なく、本件記事の該当部分は全く事実に反するものです」と完全に否定。声明によると、「週刊文春」に告発した女性を調査する中で、田代氏の検察官時代の先輩で現在弁護士の男性がその女性と「懇意にしているとの情報を入手したことから」田代氏が男性の法律事務所を訪問し、面談したものだと明かした。

面談では、田代氏が事実関係を確認するため女性と連絡を取ってほしいと伝えたところ、男性から「文春には恩義があって裏切れないから文春に不利になるようなことはできない」と拒絶されたという。その際、田代氏は「先生とその女性が不倫関係にあり、そのことを記事にしたいとなどと言っているマスコミがいますけど、大丈夫ですか?念のためお耳に入れておきます」と伝えただけだと主張している。

松本を巡っては、2023年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして今年1月8日に活動休止を発表。22日には「週刊文春」の発行元・文芸春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴していた。(modelpress編集部)

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