松本人志「ミヤネ屋」に強く抗議「人権侵害を申し立てる準備を進めております」
モデルプレス / 2024年7月13日 10時31分
【モデルプレス=2024/07/13】性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文藝春秋社を提訴し、裁判に注力するとして芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志が7月12日、自身のX(旧Twitter)を更新。読売テレビ・日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」(毎週月曜~金曜午後1時55分~)に対する抗議文を発表した。
◆松本人志「ミヤネ屋」に抗議文
松本は、代理人弁護士である田代政弘氏、栗原正晴氏、桶谷侑平氏の名義で11日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」にて、不適切で事実と反する内容の報道があったとし、抗議文を発表。同日のみならず「今日に至るまでの『情報ライブミヤネ屋』における報道内容が、松本氏の名誉権の侵害を助長する内容であることに疑いを差し挟む余地はなく、貴局に対し、強く抗議を申し入れます」と伝えた。
現在松本と係争中の「文藝春秋」が発行する複数の媒体で記事を執筆しており、コメンテーターとして出演していたおおたわ史絵氏に対して、「株式会社文藝春秋と明確な利害関係のある者をコメンテーターとして起用し、本件についてのコメントを促すこと自体、公平性を欠いた編成であると断ずるほかございません」と訴え。また、女性週刊誌の元編集長とX氏とのやり取りの録音が残っているといい、それは記事に依るものだと発言した西山耕平氏へも「こうした一連のやりとりの録音が存在する旨は、『週刊文春』7月18日号において一切掲載されておらず、一般視聴者に誤解を与えかねない報道内容については、番組内で速やかに訂正していただくよう、申し入れを行います」と事実と反することを報告した。
最後に改めて「これまでの放送内容を踏まえ、当職らは、松本氏を代理し、放送倫理・番組向上機構(放送人権委員会)に対し、放送による人権侵害を申し立てる準備を進めておりますので、今後、偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を一切、報道することがないよう、適切に対処されたく申し入れます」と抗議している。
松本を巡っては、2023年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして2024年1月8日に活動休止を発表。同月22日には「週刊文春」の発行元・文藝春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴していた。(modelpress編集部)
◆全文
弁護士田代政弘
弁護士栗原正晴
弁護士桶谷侑平
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