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HiHi Jets作間龍斗、初の主演舞台決定 ヒロインは桜井日奈子【138億年未満】

モデルプレス / 2024年7月14日 10時0分

「138億年未満」キービジュアル(提供写真)

【モデルプレス=2024/07/14】HiHi Jetsの作間龍斗の初となる主演舞台・ニッポン放送開局70周年記念公演『138億年未満』が上演されることが決定した。

◆HiHi Jets作間龍斗、初の主演舞台「138億年未満」決定

福原充則の作・演出で『東京キャラバンin岡山』(2019年)にて上演された短編作品『小渕と韮沢』は、夢と現実の間で生々しくもがきながらも前へと踏み出そうとする人々の姿を描き、観る者に強烈な印象を残した。この作品を、若者の希望と挫折、そして“故郷”をキーワードに、長編のオリジナル青春群像劇として福原自らが書き直し、新たに誕生したのが『138億年未満』である。

今作は、どん底から這い上がり、思い描いた夢が努力によって報われる…というような、勝者だけのサクセスストーリーではない。根拠なき自信、そして夢や努力が踏みにじられ打ち砕かれていく、大多数の人々が経験してきたであろう、“決して生やさしくはない、酸っぱくて苦くも続いていく人生”。『小渕と韮沢』が上演された場所、岡山。そのとある海の見える町を起点に、若者でバカ者だった4人の青春を描く。

“今、迷い道の最中にいる若者”だけでなく、“あの頃を振り返れるようになってきた大人たち”までをも巻き込み、共感を呼ぶこと必至の舞台、地方出身者が集まる場所=大都会…で上演することには大切な意義がある。今作が初の外部舞台出演にして初主演となる作間が、主人公・小渕勲を演じる。裏付けのない自信だけど、東京でも通用するはずだ…高校卒業後、希望を抱き上京したものの、小渕は現実とのギャップにじわじわと押しつぶされていく。この難しい感情表現を求められる役どころをどのように演じるか、期待が高まる。

また、小渕の通う高校の同級生であり、校内のアイドルだった韮沢カスミに桜井日奈子。彼女もまた、ダンサーになることを夢見て大阪へと旅立っていく。さらに、小渕が子供の頃から通った映画館の息子・福武長一を若林時英が、高校時代に小渕や福武と一緒に映画部を創設する矢田建生をお笑いコンビ・蛙亭の中野周平が演じる。加えて、倉沢杏菜、菊池銀河、井上向日葵、相原未来、永島敬三、山口航太と、実力のある俳優陣が集結。2024年11月23日~12月8日まで東京・本多劇場にて、12月12日~16日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。(modelpress編集部)

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