1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

温泉と四季の彩りに癒される「ふふ 熱海」宿泊記 心に余韻を残すリトリート旅へ

モデルプレス / 2024年8月25日 7時30分

チェックイン後、お部屋でのんびりするのもいいですが、せっかくなら宿泊者向けの館内サービスも体験しておきたいところ。新しくなった屋上テラスでは宿泊者向けに夕食前の15時~18時に、ワイン、スパークリングワイン、イタリアンソーダのフリーフローサービスを提供しています。
遮るもののない空の下、明るいうちに楽しむフリーフロー体験はほんの少しの背徳感も相まって至福の一言。ウッドデッキにゆったり腰かけて、オープンエアの開放感と共に旅行の醍醐味ともいえる時間に酔いしれて。

◆熱海の山海の幸を存分に味わうダイニング体験

館内のお食事処は「日本料理 白乃一重」と「鉄板焼き 緋乃司」の2業態にに分かれており、今回は夕朝食共に美しい日本料理をいただける「白乃一重」を利用しました。すべてのテーブル席が個室仕様でほかの宿泊者を気にせずお食事を楽しめます。
夕食コースは前菜の盛り合わせからスタート。人気の燻製茶豆、紫蘇をしのばせた地鯖小袖寿司、毛蟹磯の磯の香りがアクセントになったシャキシャキ食感の金時草のお浸しなど、こだわりの逸品がお盆にのってサーブされます。

一人一人分を個別に盛り付けるのでなくまとめて大盆にのせて提供することで、見た目のインパクトを演出してくれるのもふふの飲食体験の醍醐味。お料理を提供するたびに見た目でもワッと嬉しい気持ちにさせてくれるのも、ふふ流のおもてなしのひとつです。

続く金目鯛の椀ものはとにかく優しい出汁が沁みる一品。脂ののったマグロ、鮑、イサキ、アオリイカの彩りの良いお造りには、日本酒の飲み比べセットが欠かせません。

強肴では、夏~秋が旬の鱧を葛そうめんと合わせたお椀が登場。優しい出汁のつゆに梅やかぼすの薬味で爽やかなアクセントを加えつつペロリといただけます。

選べる焼き物は、黒毛和牛照り焼きをオーダー。レア仕立ての牛肉は噛むごとにじゅわっと脂が口の中に広がり、カリッと衣のついたオクラや万願寺唐辛子、山椒も添えられ、ボリュームも程よいところが嬉しい。

最後の甘味はピンク胡椒とカルピスのアイス。サイダーのゼリー、桃やマンゴーの夏フルーツも盛られ、夏らしい瑞々しさを詰め込んだような一皿です。

朝食は和食御膳。地野菜のサラダにはじまり、お造りや黒毛和牛時雨煮、壬生菜のお浸し、大きな出汁巻き卵、炙り明太子など彩り豊かなおかずの数々を、窯で炊いた御殿場産コシヒカリと一緒にいただけます。地鰺の干物は自ら卓上で火を通して焼きたてほくほくの状態をぱくり。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください