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柳楽優弥、TBSドラマ初主演 自閉スペクトラム症の弟役は“初共演”坂東龍汰「僕たちならではの良い色が出せたら」【ライオンの隠れ家】

モデルプレス / 2024年7月19日 4時0分

また、坂東は自閉スペクトラム症の青年を演じることについて「自分にとってチャレンジングだと思っています」としつつ「サスペンスな展開だけでなく、笑えるシーンやかわいらしいシーンもあるので、そこをどうチャーミングに演じていこうか、今台本と格闘しているところです」と役作りについても言及。兄役の柳楽については「本当にずっと大尊敬していた先輩なので…実はすごく緊張しています(笑)。実際にお会いしたらすごく優しくて安心しました」と印象を明かし「兄弟の絆は、海外の映画や日本でも描かれてきていますが、僕自身すごく好きな題材です。今回はそこにサスペンスが重なってきますが、その中でも兄弟の絆や繋がりは丁寧に、柳楽さんと一緒に話し合いながら、表現していけたらと思っています」と意気込んだ。

◆柳楽優弥主演「ライオンの隠れ家」ストーリー

本作の主人公は、自閉スペクトラム症の弟・美路人と2人暮らしをしている兄・洸人。決まったルーティーンの中であれば問題なく生活できる美路人に合わせ、洸人は凪のように何も起こらない平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、2人のもとに、突如「ライオン」と名乗る小さな男の子が現れ、預からざるを得ない状況になってしまうところから物語は始まる。慣れないながらもライオンと3人で暮らしていくうち、ライオンが預けられた背景には“ある事件”が関わっていることがわかり、平穏な日々から嵐のような渦にのまれることになっていく。温かなヒューマンドラマと、先が読めないスリリングなサスペンス展開が心地よく絡み合い繰り広げられる今作は、完全オリジナルで描かれる。

脚本は、火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』や『おっさんずラブ』シリーズを手掛けた徳尾浩司と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃が共同で担当。どんな境遇でも大切な存在を守るために必死で生きる人たちの家族愛と兄弟愛を描いた、心震えるヒューマンサスペンスとなっている。(modelpress編集部)

◆主演・小森洸人役:柳楽優弥コメント

今回、出演するにあたって僕が惹かれたポイントは、ヒューマンドラマという点でした。その中でも兄弟の愛や家族愛が描かれていくというところにすごく惹かれましたし、それがオリジナル脚本で描かれるというので、とても貴重な作品に参加させていただけるなと感じました。僕が演じる洸人は、市役所で働いている安定志向で等身大なキャラクターです。個性的なキャラクターではないのですが、そこに弟がいて…ライオンが現れて環境が変わっていくことで安定志向な洸人がどのようにリアクションしていくのか、その関係性・トライアングルがどういった形で表現されていくのか、今からすごくワクワクしています。

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