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映画「正体」主演の“正体”は横浜流星 5つの顔持つ指名手配犯に挑む

モデルプレス / 2024年7月23日 6時0分

「正体」ティザービジュアル(C)2024 映画「正体」製作委員会

【モデルプレス=2024/07/23】俳優の横浜流星が、映画『正体』(11月29日公開)で主演を務めることが決定。併せて、特報映像が解禁された。

◆藤井道人監督最新作「正体」

藤井道人監督が手掛けるサスペンスエンタテイメント『正体』。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木。吉岡里帆が演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。

森本慎太郎が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈が演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。山田孝之演じる刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。

◆横浜流星「正体」主演に決定

この度、決死の逃走を繰り広げる主人公・鏑木役が解禁。横浜が5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木に体当たりで挑むことがわかった。公私ともに交流がある藤井監督とは長編劇場映画では今回で『青の帰り道』『ヴィレッジ』に続き3回目のタッグとなる。

また併せて解禁となった特報映像では、姿を変えながら逃亡を続ける鏑木(横浜)の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿とが収められている。鏑木は行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香、和也、舞らと関係を築いていく。潜伏生活のなかで移り変わっていく鏑木のビジュアルと、多様なキャラクターに扮した横浜がみせる様々な表情にも注目が集まる。(modelpress編集部)

◆藤井道人監督コメント

18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。「流星主演で映画を作ろう!」そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画『正体』です。原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。

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