timeleszが“前向きすぎる”理由 5人で見た夢を諦めない…Sexy Zoneから始まった12年間繋ぐ決意「全部上手くいく」【コメント全文／We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0】

佐藤勝利、松島聡、菊池風磨／timelesz（提供写真）

【モデルプレス＝2024/07/24】timelesz（タイムレス）の新体制初となるアリーナツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episode0」が開催中。7月23日、神奈川・横浜アリーナでの最終公演が行われ、多くのsecondz（セカンズ※timeleszファンの名称）が会場に集まった。公演中の挨拶では、3人のそれぞれの決意が語られた。＜7月23日横浜アリーナ公演レポート／挨拶コメント全文＞

◆timeleszが“前向きすぎる”理由は「5人のSexy Zoneが叶えたかった大きな大きな夢だから」

4月1日にSexy Zoneからtimeleszにグループ名を変更。そしてグループ名を変更するタイミングの3月31日付で中島健人がグループを卒業し、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人での新体制で初めてファンの前に立ったステージとなる今回のアリーナツアー。「timeleszの挨拶まわり」というコンセプトで全国7都市25公演をまわり、Sexy Zone時代からの楽曲に加え、6月19日にリリースした1st EP「timelesz」からの楽曲も披露した。

Sexy Zoneは、ジュニア時代からトップの人気を誇っていた中島と菊池、事務所所属後、異例の早さでのデビューとなった佐藤と松島、日本とドイツのハーフ、そして史上最年少デビューとなったマリウス葉さんの5人でデビュー。メンバーが卒業したことで新たな歌割りとなり、5人で立っていたステージには3人と目に見える変化もあるが、ムービングステージを使った大胆な演出や、衣装替えなどのタイミングでもメンバーがステージ上にいない時間が少ない動線など、細やかな工夫が見られるライブ構成となっており、Sexy Zoneの軌跡は“変わらないもの”、そして変化した部分は更にパワーアップさせていくということを明確にステージで示していた。

また、グループ名の変更と同時に新メンバーオーディション「timelesz project」を立ち上げ、前代未聞の新たな挑戦をスタートさせているtimelesz。2025年初頭に新メンバーを決定する見込みと発表していることから、今回のアリーナツアーは3人では最初で最後かもしれないツアーに。挨拶では、新たな挑戦に踏み出すことへの本音と決意が語られた。

「3人で立つ最初で最後のツアーかと思います」と伝えた松島。「本来なら僕らがみなさんに勇気とか希望を届ける立場なんですけども、いつも結局みなさんからもらって帰る。みなさん1人1人が持っているパワーってすごいんだよ」とファンと会える大切さを話し、「僕らにかけてくださる時間っていうのは本当にどれも貴重で。1日の中でみんなはね、僕らのことを考えてくれていると思うんですけど、我々も毎日みんなのことを考えてますから。だからこれからもみんなといろんな時間を共有して、素敵な時間を過ごしていきたいなって思いました」と真っ直ぐに伝えた。