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「西園寺さんは家事をしない」松村北斗は「完全に保護者でした」ルカ(倉田瑛茉)の“お誕生日パーティーシーン”撮影秘話明かす【第4話プロデューサーコメント】

モデルプレス / 2024年7月29日 18時0分

でも、何よりも西園寺さんを魅力的にしてくれているのは、やはり若菜さんのお芝居だと思います。どんどん色々な表情が見えてきて、もっともっと見ていたくなるんです。カラッと笑ってくれるだけで、元気が出てしまうんですよね。悩んでる時さえも、じめっとならない軽やかさと愛らしさを作ってくださる。 一方で、シリアスなシーンはスパッと演じ分けてくださいます。第2話で自宅の前にいる父・康平(浅野和之)を見つけて、一気に厳しい表情に変わるシーンでは、あの一瞬でお父さんとの絶妙な距離感を見事に表現してくれました。コミカルではつらつとしたお芝居が多い中での展開だったので難しかったと思いますが、若菜さんならではの魅力が爆発したシーンでもあったと思います。

不器用ながらも一生懸命な楠見の姿に共感してくださる方もたくさん。どこまでも律儀な楠見には「真面目すぎるだろ!」とツッコミたくなるような一面もありながら、感情が動くシーンでは機微をとらえてしっかりと視聴者の心を揺さぶるお芝居を見せてくださる松村さん。丁寧に繊細に、面白く楠見のキャラクターを作り上げてくれています。西園寺さんに心を開き始めた楠見くんの新しい顔が見えてくると思いますので、私もとても楽しみにしています。今後もお楽しみに!

◆恋心に抗う西園寺さんに必見「人間味溢れる一面が見えてきます」

第3話の終わりに西園寺さんに新たに芽生えた感情。第4話では、それを恋心と認めないように抗っていく西園寺さんの姿がとにかく面白くて可愛くて!西園寺さんはあくまで真剣に抵抗しているのですが、やっぱりちょっと変なところがたまらなく愛しい。普段は仕事ができてかっこよく、みんなが憧れる大人の女性ですが、戸惑いの感情が出てきたことで、さらに西園寺さんの人間味溢れる一面が見えてきます。

また、西園寺さんが、ルカのためにと一肌脱いであることに挑むシーンがあるのですが、それも見どころの1つ。一見ふざけているように見えますが、これも本人は至って大真面目に全力投球しているだけ!西園寺さんと楠見は、実はそういうところが似ていたりするんですよね。人の想像を遥かに超えていく西園寺さんの発想や行動に、今後も惹き込まれること間違いありません!

◆保育園は「不思議なコミュニティ」実体験を基に描く

第4話では、西園寺さんと楠見が、ルカの通う保育園の保護者たちとも接触します。私も我が子が保育園に通っているのですが、保育園ってすごく不思議なコミュニティだなと思っています。同じクラスに子どもを通わせているので、当然名前は知っているし挨拶もする。でも、保護者の方も皆忙しいのでパッと送り届けて、パッと挨拶して、パッと仕事に向かう。だから、毎日のように顔をあわせるのに、それぞれの家庭のスタイル、仕事、年齢などは知らなかったりします。お互い深くは立ち入らないという心地の良いドライさがありながら、でも、働きながら同じ年齢の子どもを育てている同志感があったりして、互いの大変さや苦労は自分ごとのようにわかってしまったりする。

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